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03月12日-05号

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  1. 宮古市議会 2015-03-12
    03月12日-05号


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    平成27年  3月 定例会       平成27年3月宮古市議会定例会会議録第5号第5号平成27年3月12日(木曜日)-----------------------------------議事日程第5号 諸報告 日程第1 報告第6号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分について 日程第2 報告第7号 平成25年度災害公営住宅和見町住宅新築(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分について 日程第3 報告第8号 平成26年度災害公営住宅近内団地住宅2号棟改修(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分について 日程第4 議案第42号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第14号) 日程第5 議案第43号 平成26年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号) 日程第6 議案第44号 平成26年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第3号) 日程第7 議案第45号 平成26年度宮古市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第46号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第47号 平成26年度宮古市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第48号 平成26年度宮古市魚市場事業特別会計補正予算(第5号) 日程第11 議案第49号 平成26年度宮古市墓地事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第50号 平成26年度宮古市千徳財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第51号 平成26年度宮古市重茂財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第52号 平成26年度宮古市水道事業会計補正予算(第4号) 日程第15 議案第53号 平成26年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第16 議案第54号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 日程第17 議案第55号 宮古市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例 日程第18 議案第56号 宮古市へき地保育所条例の一部を改正する条例 日程第19 議案第57号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例 日程第20 議案第58号 宮古市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例 日程第21 議案第59号 宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて 日程第22 議案第60号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて 日程第23 議案第61号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて 日程第24 議案第62号 平成25年度災害公営住宅黒田町住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて 日程第25 議案第63号 平成25年度災害公営住宅西ヶ丘住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて 日程第26 議案第64号 宮古市総合計画基本構想を変更することに関し議決を求めることについて 日程第27 議案第65号 宮古市新市建設計画を変更することに関し議決を求めることについて 日程第28 議案第66号 宮古市新市基本計画を変更することに関し議決を求めることについて 日程第29 議案第67号 南川目辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第30 議案第68号 末前辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第31 議案第69号 川内辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第32 議案第70号 夏屋辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第33 議案第71号 区界・田代辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第34 議案第72号 繋・桐内辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第35 議案第73号 松草辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第36 議案第74号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて 日程第37 議案第75号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて 日程第38 議案第76号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて 日程第39 議案第77号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて 日程第40 議案第78号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて 日程第41 議案第79号 住居表示の実施区域及び当該区域における住居表示の方法に関し議決を求めることについて 日程第42 議案第80号 市道路線の認定について 日程第43 発議案第2号 宮古市議会委員会条例の一部を改正する条例 日程第44 議案第1号 平成27年度宮古市一般会計予算       議案第2号 平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計予算       議案第3号 平成27年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計予算       議案第4号 平成27年度宮古市後期高齢者医療特別会計予算       議案第5号 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計予算       議案第6号 平成27年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計予算       議案第7号 平成27年度宮古市農業集落排水事業特別会計予算       議案第8号 平成27年度宮古市漁業集落排水事業特別会計予算       議案第9号 平成27年度宮古市浄化槽事業特別会計予算       議案第10号 平成27年度宮古市魚市場事業特別会計予算       議案第11号 平成27年度宮古市墓地事業特別会計予算       議案第12号 平成27年度宮古市川井地域バス事業特別会計予算       議案第13号 平成27年度宮古市山口財産区特別会計予算       議案第14号 平成27年度宮古市千徳財産区特別会計予算       議案第15号 平成27年度宮古市重茂財産区特別会計予算       議案第16号 平成27年度宮古市刈屋財産区特別会計予算       議案第17号 平成27年度宮古市水道事業会計予算       議案第18号 平成27年度宮古市下水道事業会計予算       議案第19号 宮古市手数料条例の一部を改正する条例       議案第20号 宮古市保育所条例の一部を改正する条例       議案第21号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例       議案第22号 宮古市介護保険条例の一部を改正する条例       議案第23号 宮古市水道事業及び下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の一部を改正する条例       (予算等特別委員会委員長報告) 日程第45 請願第6号 被災者生活再建支援制度の拡充についての請願       (教育民生常任委員会委員長報告) 日程第46 陳情第4号 鍬ヶ崎地区防潮堤建設工事に関する陳情       (建設常任委員会委員長報告)-----------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第46まで議事日程に同じ 追加日程 日程第1 意見書案第7号 被災者生活再建支援制度の拡充を求める意見書出席議員(27名)    1番   今村 正君       2番   小島直也君    3番   近藤和也君       4番   佐々木清明君    5番   白石雅一君       6番   鳥居 晋君    7番   中島清吾君       8番   伊藤 清君    9番   内舘勝則君      10番   北村 進君   11番   佐々木重勝君     12番   須賀原チエ子君   13番   高橋秀正君      14番   橋本久夫君   15番   古舘章秀君      16番   工藤小百合君   17番   坂本悦夫君      19番   佐々木 勝君   20番   落合久三君      21番   竹花邦彦君   22番   松本尚美君      23番   坂下正明君   24番   茂市敏之君      25番   藤原光昭君   26番   田中 尚君      27番   加藤俊郎君   28番   前川昌登君欠席議員(1名)   18番   長門孝則君-----------------------------------説明のための出席者   市長        山本正徳君   副市長       山口公正君   副市長       名越一郎君   教育長       伊藤晃二君   総務企画部長    佐藤廣昭君   総務課長      野崎仁也君   企画課長      山崎政典君   復興推進課長    滝澤 肇君   財政課長      菊池 廣君   契約検査課長    山本克明君   税務課長      高尾 淳君   市民生活部長    中村俊政君   総合窓口課長    大森 裕君   保健福祉部長    下澤邦彦君   介護保険課長    三浦吉彦君   健康課長      松舘喜久子君   福祉課長      松舘仁志君   産業振興部長    佐藤日出海君   産業支援センター所長        商業観光課長    下島野 悟君             中嶋良彦君   農林課長      菊地俊二君   水産課長      伊藤孝雄君   都市整備部長    高峯聡一郎君  建設課長      箱石文夫君   都市計画課長    中村 晃君   建築住宅課長    松下 寛君   危機管理監     山根正敬君   危機管理課長    戸由 忍君   上下水道部長    太長根 浩君  経営課長      飯岡健志君   生活排水課長    長沢雅彦君   田老総合事務所長  中坪清見君   新里総合事務所長  山口 勉君   川井総合事務所長  櫻野甚一君   教育部長      熊谷立行君   教育委員会総務課長 中嶋 巧君-----------------------------------議会事務局出席者   事務局長      上居勝弘    次長        佐々木純子   主任        高村 学    主任        菊地政幸 △開議      午前10時00分 開議 ○議長(前川昌登君) おはようございます。 ただいままでの出席は27名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸報告 ○議長(前川昌登君) 諸報告を行います。 各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から、平成26年度における委員会の活動状況についての報告書の提出がありました。写しをお手元に配付しておりますので報告いたします。 次に、広域連合に選出されている議員に対し、報告のため発言を許します。 平成27年2月、岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会に係る議決事件の概要について、内舘勝則君に発言を許します。 内舘勝則君。     〔9番 内舘勝則君登壇〕 ◆9番(内舘勝則君) おはようございます。 去る平成27年2月19日に招集されました岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会において審議された議案等につきまして、その概要をご報告申し上げます。 本定例会は、盛岡市の岩手県自治会館において午後2時15分に開議され、会期は1日限りでありました。議案は8件で、お手元に配付されております概要報告書のとおりでございます。 日程第4、岩手県後期高齢者医療広域連合選挙管理委員の選挙についてですが、任期満了に伴うもので、議長推薦により、盛岡市選挙管理委員の小野寺正孝氏、及川倶子氏、駿河隼雄氏、小田島郁子氏の4人を当選人としました。 議案第1号 岩手県後期高齢者医療広域連合行政手続条例の一部を改正する条例についてですが、行政手続法の一部を改正する法律の趣旨を踏まえ、所要の改正をしようとするもので、原案のとおり可決しております。 議案第2号 岩手県後期高齢者医療広域連合個人情報保護条例の一部を改正する条例についてですが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の趣旨を踏まえ、所要の改正をしようとするもので、原案のとおり可決しております。 議案第3号 岩手県後期高齢者医療広域連合情報公開条例の一部を改正する条例についてですが、独立行政法人通則法の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正をしようとするもので、原案のとおり可決しております。 議案第4号 岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療制度臨時特例基金条例の一部を改正する条例についてですが、後期高齢者医療制度臨時特例基金に係る予算を一般会計から後期高齢者医療特別会計に変更するとともに、平成27年度における保険料軽減措置の実施に伴い、当該基金の設置期限を平成28年3月31日まで延長しようとするもので、原案のとおり可決しております。 議案第5号 平成26年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第3号)についてですが、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ195万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億9,329万4,000円とするもので、原案のとおり可決しております。補正の内容は、派遣職員人件費負担金を減額するものです。 議案第6号 平成26年度岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてですが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億5,735万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,557億1,721万1,000円とするもので、原案のとおり可決しております。補正の主な内容は、後期高齢者医療財政調整基金への積立金を増額するものです。 議案第7号 平成27年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計予算についてですが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,232万6,000円とするもので、原案のとおり可決しております。 議案第8号 平成27年度岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計予算についてですが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,534億3,168万7,000円とするもので、原案のとおり可決しております。 以上、報告といたします。 ○議長(前川昌登君) これで諸報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 報告第6号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分について △日程第2 報告第7号 平成25年度災害公営住宅和見町住宅新築(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分について △日程第3 報告第8号 平成26年度災害公営住宅近内団地住宅2号棟改修(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分について ○議長(前川昌登君) 日程第1、報告第6号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分についてから日程第3、報告第8号 平成26年度災害公営住宅近内団地住宅2号棟改修(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分についてまでの3件は、同じ都市整備部に係る案件でございますので、一括報告とします。 内容の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 報告第6号、7号及び8号について一括してご報告申し上げます。 報告6-1ページをお開き願います。 初めに、報告第6号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分について、ご説明申し上げます。 本報告は、平成25年12月4日に議会の議決をいただき、さらに、平成26年9月9日に契約変更の議決をいただきました平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負に関し、その契約金額の変更について、議会の委任に基づく市長の専決処分に関する規定であります地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づいて、次のとおり専決処分いたしましたことから、同条第2項の規定により報告するものでございます。 専決処分した日は、平成27年2月23日です。 変更前の契約金額は4億6,882万2,600円です。変更後の契約金額は4億7,779万3,080円です。これは897万480円の増額となります。 契約金額の変更理由は、現場精査に伴う設計変更及び労働者確保に要する共通費の実績変更による工事費の増額に伴い、契約金額を変更したものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明申し上げますので、報告6-2ページをお開き願います。 工事の名称は、平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事です。 工事場所、請負者は、平成25年12月4日に議決をいただいたとおりで、変更はございません。 工期は、平成25年12月5日から平成27年2月28日までです。 変更内容は、給水方式を受水槽加圧給水ポンプ方式から直結増圧給水ポンプ方式に変更したことにより、ポンプ室を増築したため、284万8,000円の増額。入居者の利便性向上のため駐車場及び物置の配置を変更したことにより、屋外附帯工事において側溝U形の設置取りやめにより161万8,000円の減額。セミフラット側溝等の設置により443万7,000円の増額。L形側溝ますの設置取りやめにより50万1,000円の減額。集水ます等の設置により81万8,000円の増額。境界ブロックの変更により28万1,000円の増額。砂利敷きの変更により5万5,000円の減額。物置配置変更により88万1,000円の増額。メッシュフェンスの変更により16万7,000円の増額。その他現場精査により177万円の減額となります。また、諸経費において労働者確保に要する宿泊費の変更により120万9,000円の増額。共通費の変更により160万9,000円の増額。消費税が66万4,480円の増額。合計897万480円の増額となります。 以上が、本件に係る変更の主な内容でございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 以上、ご報告申し上げます。 続きまして、報告7-1ページをお開き願います。 報告第7号 平成25年度災害公営住宅和見町住宅新築(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分についてご説明申し上げます。 本報告は、平成26年2月17日に議会の議決をいただき、さらに平成27年2月16日に契約変更の議決をいただきました平成25年度災害公営住宅和見町住宅新築(建築)工事の請負に関し、その契約金額の変更について、議会の委任に基づく市長の専決処分に関する規定であります地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づいて、次のとおり専決処分いたしましたことから、同条第2項の規定により報告するものでございます。 専決処分した日は、平成27年3月9日です。 変更前の契約金額は5億1,585万9,840円です。変更後の契約金額は5億1,854万9,040円です。これは268万9,200円の増額となります。 契約金額の変更理由は、現場精査に伴う設計変更及び労働者確保に要する共通費の実績変更による工事費の増額に伴い、契約金額を変更したものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明申し上げますので、報告7-2ページをお開き願います。 工事の名称は、平成25年度災害公営住宅和見町住宅新築(建築)工事です。 工事場所、工期、請負者は平成26年2月17日に議決をいただいたとおりで、変更はございません。 変更内容は、入居者の安全確保のため、共用廊下の腰壁23カ所にアルミ製縦桟を追加設置したことにより114万円の増額。労働者確保に要する宿泊費について実績による変更をしたことにより135万円の増額。消費税が19万9,200円の増額。契約額の合計が268万9,200円の増額となるものです。 以上が、本件に係る変更の主な内容でございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 続きまして、報告8-1ページをお開き願います。 報告第8号 平成26年度災害公営住宅近内団地住宅2号棟改修(建築)工事の請負契約の契約金額の変更に係る専決処分についてご説明申し上げます。 本報告は、平成26年8月1日に議会の議決をいただき、さらに平成26年10月3日に議会で契約変更の報告をいたしました平成26年度災害公営住宅近内団地住宅2号棟改修(建築)工事の請負に関し、その契約金額の変更について、議会の委任に基づく市長の専決処分に関する規定であります地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づいて、次のとおり専決処分いたしましたことから、同条第2項の規定により報告するものでございます。 専決処分した日は、平成27年3月9日です。 変更前の契約金額は4億5,043万1,280円です。変更後の契約金額は4億5,859万1,760円です。これは816万480円の増額となります。 契約金額の変更理由は、現場精査に伴う設計変更による工事費の増額に伴い、契約金額を変更したものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明申し上げますので、報告8-2ページをお開き願います。 工事の名称は、平成26年度災害公営住宅近内団地住宅2号棟改修(建築)工事です。 工事場所、工期、請負者は平成26年8月1日に議決をいただいたとおりで、変更はございません。 変更内容は、金属製建具工事において、メーターボックス扉の施錠ふぐあいのため、80カ所の改修を行ったことにより155万9,993円の増額。内外装工事において、既存の断熱材及び壁材の劣化が著しいため、壁断熱材吹きつけ及び石膏ボード張りを施工したことにより492万7,765円の増額。その他現場精査により106万8,242円の増額。消費税が60万4,480円の増額。合計816万480円の増額となるものです。 以上が、本件に係る変更の主な内容でございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 以上、報告第6号、7号、8号について一括してご報告いたしました。 よろしくお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 本件については議会が委任している事項でございますが、何かございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、本件はこれで終わります。----------------------------------- △日程第4 議案第42号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第14号) ○議長(前川昌登君) 日程第4、議案第42号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第14号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の1、42-1ページをお開き願います。 議案第42号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第14号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ51億8,201万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ782億564万円とするものです。 第2条は、繰越明許費の補正で、繰越明許費を追加及び変更するものです。 第3条は、債務負担行為の補正で、債務負担行為を追加及び変更するものです。 第4条は、地方債の補正で、事業費の確定等に伴い補正するものです。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、42-20、21ページをお開き願います。 2、歳出。1款議会費、1項議会費、1目議会費250万円の減額は、議員研修等に係る旅費の実績見込みによる補正です。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費412万6,000円は、臨時職員賃金430万円及び庁内ネットワークシステム等賃借料260万円を実績見込みにより減額するほか、宮古地区広域行政組合負担金27万6,000円の増額及び非常勤職員等公務災害補償等分担金の確定に伴い岩手県総合事務組合への負担金1,075万円を計上するものです。 2目文書広報費5,451万5,000円の減額は、文書管理費120万円の減額のほか、川井地区情報通信基盤施設維持管理事業4,100万円、市民協働推進事業600万円及び金浜地区復興まちづくりテレビ共聴施設整備事業631万5,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金及び移転補償金をあわせて減額するものです。 5目財産管理費2,989万1,000円の減額は、財産管理事業170万円の減額のほか、庁舎管理事業1,900万円、車両管理事業60万円及び市債管理基金積立金859万1,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の県支出金及び基金利子をあわせて減額するものです。 7目企画費879万6,000円の減額は、企画調整費63万円を実績見込みにより減額するほか、三陸鉄道強化促進協議会で実施する利用者補助事業の負担金133万4,000円を実績見込みにより増額するとともに、路線バス対策事業950万円を事業費の確定により減額するものです。 8目地域振興費6,480万2,000円の減額は、グリーンピア施設管理事業6,460万円の減額のほか、岩手県青年海外協力隊を育てる会の開催に伴う会費1万円及び地域創造基金事業費補助金19万2,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の県支出金及び地域創造基金をあわせて減額するものです。 9目男女共同参画推進費120万円の減額は、男女共同参画推進事業の実績見込みによる補正です。 10目総合事務所費170万円の減額は、車両購入費の額の確定に伴う補正です。加えて使用料及び諸収入の実績見込みによる財源補正をするものです。 13目交通安全対策費270万円の減額は、交通指導員設置事業190万円及び交通安全対策事業80万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の県支出金をあわせて減額するものです。 14目諸費807万5,000円は、漁業集落防災機能強化事業県補助金の返還額が確定したことにより特定財源の財産収入800万円と同額を減額するほか、平成25年度分の道路河川災害復旧国庫負担金の返還額が確定したことによる返還金1,607万5,000円を計上するものです。 2項徴税費、1目税務総務費100万円の減額は、納税貯蓄組合補助金の額の確定による補正です。 42-22、23ページをお開き願います。 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費2,935万円の減額は、住民情報システム管理運用事業1,000万円の減額のほか、住居表示整備事業1,845万円及び住民基本台帳ネットワークシステム運用事業90万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金及び震災復興基金をあわせて減額するものです。 4項選挙費、4目岩手海区漁業調整委員会委員選挙費213万6,000円の減額及び5目衆議院議員総選挙費1,323万3,000円の減額は、選挙費用の確定による補正で、特定財源の県支出金をあわせて減額するものです。 7項震災復興費、1目復興総務費1億7,402万6,000円の減額は、赤前・田老地区メガソーラー推進事業470万円を実績見込みにより減額するほか、震災復興本部費54万円及び被災者の生活再建支援に係る補助金7億1,890万円の減額、次のページに移っていただき、基金利子の確定に伴う東日本大震災復興基金積立金326万3,000円の増額のほか、東日本大震災復興交付金第11回交付分の決定に伴う東日本大震災復興交付金基金積立金5億3,973万3,000円の増額及び実績見込みによる津波遺構保存基金積立金711万8,000円を計上するもので、特定財源の国庫支出金、県支出金、基金利子、寄附金、震災復興基金及び震災復興交付金基金をあわせて補正するものです。 2目被災市街地復興事業費7億6,150万円の減額は、津軽石地区津波復興拠点整備事業6,220万円を実績見込みにより減額するほか、田老地区及び鍬ヶ崎・光岸地地区都市再生区画整理事業7億2,880万円の減額、田老地区及び鍬ヶ崎・光岸地地区区画整理事業区域水道復旧事業2,950万円を実績見込みにより増額するもので、特定財源の震災復興交付金基金をあわせて減額するものです。 3目防災集団移転促進事業費7億388万6,000円の減額は、田老地区、法の脇地区、高浜・金浜地区及び赤前地区防災集団移転促進事業7億3,338万6,000円を実績見込みにより減額するほか、田老地区防災集団移転促進事業区域水道復旧事業2,950万円を実績見込みにより増額するもので、特定財源の震災復興交付金基金をあわせて減額するものです。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費2億420万円の減額は、臨時福祉給付金給付事業1億2,740万円の減額のほか、地域生活支援事業870万円、障害者福祉一般事業40万円、障害者自立支援事業2,290万円及び要援護事務4,480万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金、県支出金及び地方債をあわせて減額するものです。 42-26、27ページをお開き願います。 4目老人ホーム費920万円の減額は、清寿荘管理運営事業の実績見込みによるもので、特定財源の利用市町村負担金をあわせて減額するものです。 5目老人福祉費2,902万4,000円の減額は、敬老事業80万円の減額のほか、老人クラブ助成事業30万円、老人ホーム入所措置事業1,410万円及び介護保険事業特別会計繰出金1,382万4,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の県支出金をあわせて減額するものです。 6目医療給付費3,910万5,000円の減額は、医療給付費6,750万円を実績見込みにより減額するほか、国民健康保険事業特別会計繰出金2,083万7,000円及び後期高齢者医療特別会計繰出金755万8,000円を増額するもので、特定財源の県支出金及び地方債をあわせて減額するものです。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費210万円の減額は、地域子育て支援拠点事業の実績見込みによるもので、特定財源の国庫支出金及び県支出金をあわせて補正するものです。 なお、既に予算計上済みの児童福祉一般事業についてもあわせて財源補正するものです。 2目児童措置費200万円は、児童措置委託事業480万円を実績見込みにより増額するほか、障害児通所支援事業280万円を実績見込みにより減額するものです。 なお、既に予算計上済みの母子生活支援施設入所措置事業についてもあわせて財源補正するものです。 3目児童福祉施設費1,270万円の減額は、保育所等整備事業の実績見込みによるもので、特定財源の国庫支出金及び県支出金をあわせて補正するものです。 なお、既に予算計上済みのへき地保育所運営事業及び特別保育事業についてもあわせて財源補正するものです。 4目少年補導施設費30万円の減額は、青少年健全育成事業の実績見込みによる補正です。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費6,357万9,000円の減額は、被災者支援事業300万円の減額のほか、成人健康診査事業370万円、母子保健事業640万円、放射能対策事業360万円及び国民健康保険診療施設勘定特別会計繰出金4,687万9,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金及び県支出金をあわせて補正するものです。 2目予防費2,900万円の減額は、予防接種事業の実績見込みによる補正です。 3目環境衛生費822万2,000円の減額は、公衆衛生普及事業80万円及び浄化槽事業特別会計繰出金742万2,000円を実績見込みにより減額するものです。 4目公害対策費800万円の減額は、住宅用太陽光発電システム導入促進事業の実績見込みによる補正です。 42-28、29ページをお開き願います。 2項清掃費、1目清掃総務費1,006万円の減額は、清掃一般事業550万円を実績見込みにより減額するほか、一般廃棄物処理業と合理化促進事業50万円、ごみ減量化対策事業57万円及び宮古地区広域行政組合負担金349万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金及び地方債をあわせて減額するものです。 3項水道費、1目水道費5,343万9,000円の減額は、生活用水供給施設管理事業1,000万円及び水道事業会計繰出金4,343万9,000円を実績見込みにより減額するものです。 5款労働費、1項労働諸費、2目労働諸費423万円の減額は、労働行政事務23万円及び雇用対策事業400万円を実績見込みにより減額するものです。 3目緊急雇用対策費3,454万9,000円の減額は、震災復興緊急雇用対策事業の実績見込みによる補正で、特定財源の県支出金及び震災復興基金をあわせて減額するものです。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費2,324万円は、実績見込みによるリバーパークにいさと施設改修事業60万円、農業振興対策事業280万円、経営所得安定対策推進事業170万円、新規就農対策事業160万円及び被災農業者緊急支援事業2,100万円の減額のほか、汚染土壌処理に伴う広域総合交流促進施設整備事業4,900万円、農用地災害復旧関連区画整理事業負担金の確定に伴う農業復興再生事業194万円を増額するもので、特定財源の県支出金、産業振興基金及び震災復興交付金基金をあわせて補正するものです。 42-30、31ページをお開き願います。 4目畜産業費400万円の減額は、農林業系副産物焼却処理円滑化事業の実績見込みによる補正で、特定財源の国庫支出金及び県支出金をあわせて減額するものです。 6目国土調査費800万円の減額は、国土調査事業の実績見込みによる補正で、特定財源の県支出金をあわせて減額するものです。 2項林業費、2目林業振興費1,720万円の減額は、林業振興一般事業200万円の減額のほか、シイタケ等特用林産物生産施設整備事業1,150万円及び森林整備地域活動支援事業370万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金、県支出金及び産業振興基金をあわせて補正するものです。 3目造林費671万3,000円は、実績見込みによる公有林造成事業230万円の減額のほか、白浜地区等の国有林部分林について分収契約に基づく分収交付金901万3,000円を増額するもので、特定財源の県支出金、企業の森づくり活動負担金及び国有林部分林分収金を補正するものです。 なお、既に予算計上済みの森林・林業体験推進事業についてもあわせて財源補正するものです。 3項水産業費、1目水産業総務費180万円の減額は、魚市場事業特別会計繰出金の実績見込みによる補正です。 2目水産業振興費161万3,000円の減額は、栽培漁業推進事業の実績見込みによる補正です。 3目漁港管理費100万円の減額は、漁港維持管理事業の実績見込みによる補正です。 4目漁港建設費9,804万2,000円の減額は、樫内地区漁村再生交付金事業1,190万円の減額のほか、漁港施設機能強化事業5,420万円及び県営漁港整備事業等負担金3,194万2,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の県支出金4,660万円及び地方債1億2,220万円をあわせて減額するものです。 6目漁業集落防災機能強化事業費5,500万円の減額は、重茂の音部地区及び女遊戸地区の漁業集落防災機能強化事業の実績見込みによる補正で、特定財源の県支出金をあわせて減額するものです。 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費1億1,410万円の減額は、農林水商工間連携事業190万円の減額のほか、地場産業支援育成事業60万円、産業支援センター運営事業60万円、次のページに移っていただき、産業振興補助金700万円、地域資源活用販路開拓支援事業200万円、震災復興中小企業者支援事業9,080万円及び商工振興事業1,120万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の県支出金、産業振興基金及び震災復興基金をあわせて減額するものです。 3目観光費1,030万円の減額は、観光施設整備事業600万円の減額のほか、観光施設管理事業230万円及び姉吉キャンプ場整備事業200万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の地方債及び震災復興交付金基金をあわせて減額するものです。 なお、既に予算計上済みの観光客誘客促進事業について、震災復興特別交付税の決定に伴い、あわせて財源補正するものです。 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費は、三陸沿岸道路用地取得事務費の実績見込みに伴う財源補正です。 2項道路橋梁費、2目道路維持費2,980万円の減額は、道路維持車両等購入費の実績見込みによる補正で、特定財源の国庫支出金及び地方債をあわせて減額するほか、実績見込みにより市道占用料を減額するものです。 3目道路新設改良費2億9,898万5,000円の減額は、長沢南川目線道路改良事業ほか13路線の合わせて2億9,817万9,000円を事業の実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金、地方債及び震災復興交付金基金をあわせて減額するものです。加えて、三陸沿岸道路整備支援事業を実績見込みにより80万6,000円減額し、特定財源の国庫支出金もあわせて減額するものです。 42-34、35ページをお開き願います。 3項河川費、1目河川維持費は、田鎖地区浸水対策事業について特定財源の国庫支出金の決定に伴う財源補正です。 4項港湾費、1目港湾費600万円の減額は、港湾総務一般事業の実績見込みによる補正です。 5項都市計画費、2目土地区画整理費190万円の減額は、近内土地区画整理事業の実績見込みによるもので、特定財源の保留地処分金を実績により補正するものです。 3目公共下水道費243万2,000円の減額は、下水道事業会計繰出金の実績見込みによる補正です。 5目公園費972万円の減額は、都市公園バリアフリー化事業について、事業の実施が困難であることから、不執行として全額を減額するものです。 6項住宅費、1目建築総務費864万円の減額は、建築指導事業の実績見込みによる補正で、特定財源の国庫支出金、県支出金及び耐震診断負担金をあわせて減額するものです。 3目災害公営住宅整備費5億1,369万7,000円の減額は、宮古北地区の鍬ヶ崎住宅及び田老地区の館が森住宅の出来高見込みによるもので、特定財源の地方債及び震災復興交付金基金をあわせて減額するものです。 9款消防費、1項消防費、1目常備消防費404万8,000円の減額は、宮古地区広域行政組合負担金の実績見込みによる補正です。 2目非常備消防費180万円の減額は、消防団被服整備事業の実績見込みによる補正です。 4目防災費1,530万円の減額は、防災ラジオ同時事業1,200万円の減額のほか、防災士養成事業110万円及び津波避難計画等策定事業220万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の震災復興交付金基金をあわせて減額するものです。 42-36、37ページをお開き願います。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費1,647万4,000円の減額は、実績見込みによる国際理解推進事業470万円の減額のほか、派遣指導主事給与費等負担金62万6,000円を実績見込みにより増額するとともに、育英事業1,240万円を実績見込みにより減額するものです。 3目教育研究所費443万3,000円の減額は、教育研究所運営事業203万3,000円及びパワーアップ事業240万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の教育振興基金をあわせて減額するものです。 2項小学校費、1目学校管理費1,320万円の減額は、小学校管理事業170万円及び小学校維持管理事業1,150万円を実績見込みにより減額するものです。 2目教育振興費4,120万円の減額は、児童通学委託事業2,930万円の減額のほか、教育用パソコン整備事業700万円及び就学援助事業490万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金、県支出金及び地方債をあわせて減額するものです。 3目学校建設費2,507万9,000円の減額は、磯鶏小学校プール改築事業240万円及び小学校太陽光発電システム整備事業2,267万9,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の県支出金及び地方債をあわせて減額するものです。 3項中学校費、1目学校管理費7,210万円の減額は、中学校管理事業200万円及び中学校維持管理事業7,010万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の地方債をあわせて減額するものです。 2目教育振興費2,670万円の減額は、生徒通学委託事業1,590万円の減額のほか、教育用パソコン整備事業100万円、中学校総合体育大会選手派遣事業130万円及び就学援助事業850万円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の国庫支出金、県支出金、地方債及び復興基金をあわせて減額するものです。 42-38、39ページをお開き願います。 4項社会教育費、1目社会教育総務費162万円の減額は、生涯学習推進体制整備事業の実績見込みによる補正です。 2目公民館費240万円の減額は、中央公民館及び地区公民館運営事業の実績見込みによる補正です。 3目図書館費775万円の減額は、図書館補修工事が入札不調によって執行できなかったことから、不執行として減額するものです。 5目文化振興費3,541万9,000円の減額は、埋蔵文化財調査事業420万円及び復興関連発掘調査事業3,121万9,000円を実績見込みにより減額するもので、特定財源の復興交付金をあわせて減額するものです。 5項保健体育費、1目保健体育総務費350万円の減額は、希望郷いわて国体宮古市実行委員会補助金の実績見込みによる補正です。 2目体育施設費390万円の減額は、小山田テニスコート改修事業の実績見込みによるもので、特定財源としてスポーツ振興くじ助成金の決定に伴い、諸収入及び地方債をあわせて補正するものです。また、海水浴場放射性物質測定事業について、震災復興特別交付税の決定に伴い、あわせて財源補正するものです。 3目給食センター運営費は、学校給食放射性物質濃度測定事業について、震災復興特別交付税の決定に伴い財源補正するものです。 11款災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費、1目公共土木施設災害復旧費576万1,000円は、台風19号による被災した牛伏川河川護岸を復旧するため測量設計業務委託料及び工事費を計上するもので、特定財源として国庫支出金を充当するものです。 2項農林水産業施設災害復旧費、1目漁港災害復旧費9億8,781万1,000円の減額は、漁港施設等の災害復旧事業の実績見込みによるもので、特定財源の国庫支出金及び県支出金をあわせて減額するものです。 3目水産施設災害復旧費1億2,245万円の減額は、水産施設災害復旧事業の実績見込みによるもので、特定財源の県支出金及び震災復興基金をあわせて減額するものです。 42-40、41ページをお開き願います。 4項文教施設災害復旧費、2目社会教育施設災害復旧費2億6,014万7,000円の減額は、市民文化会館災害復旧事業の実績見込みによるもので、特定財源の国庫支出金をあわせて減額するものです。 5項その他公共施設・公用施設災害復旧費、3目観光施設災害復旧費100万円の減額は、観光誘導看板災害復旧事業の実績見込みによる補正です。 12款公債費、1項公債費、1目元金435万4,000円は、10年後利子見直しで借り入れした地方債の借り入れ利率が下がったことにより、元利均等払いの元金が増額になったことによるものです。 2目利子4,878万円の減額は、平成25年度分の地方債の借入額及び借り入れ利率が見込みを下回ったことによるものです。 以上が歳出です。 次に、歳入をご説明いたしますので、42-10、11ページにお戻り願います。 なお、歳入のうち、歳出で説明いたしました特定財源を除き一般財源についてのみご説明いたします。 1、歳入。1款市税、1項市民税、1目個人1億5,260万円は、所得割の収入見込みによるものです。 2目法人1億6,120万円は、法人税割の収入見込みによるものです。 2項固定資産税、1目固定資産税7,680万円は、償却資産の収入見込みによるものです。 10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税4億8,077万7,000円の減額は、国の補正予算に伴う普通交付税の追加交付及び復興交付金事業等の実績見込みによる震災復興特別交付税の減額によるものです。 12款分担金及び負担金から次のページに移っていただき、15款県支出金までは歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 42-16、17ページをお開き願います。 16款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入811万1,000円は、実績によるものです。 2目利子及び配当金は、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 2項財産売払収入、1目不動産売払い収入6億311万4,000円の減額は、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 17款寄附金、1項寄附金、1目寄附金711万8,000円は、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 42-18、19ページをお開き願います。 18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入1億1,894万9,000円の減額は、市税の収入見込み等により一般財源が増額となることから、繰り入れを減額するものです。 なお、基金の積み立て及び繰り入れの減額により財政調整基金の積立額は102億4,527万7,000円となっております。 4目地域創造基金繰入から、11目東日本大震災復興交付金基金繰入までは、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 20款諸収入、4項雑入、4目過年度収入839万円は、公共土木施設災害復旧費国庫負担金の確定によるものです。 5目雑入、2節保留地処分金等は、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 10節雑入の電気使用料20万円は、実績により計上するものです。 その他の10節雑入は、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 21款市債、1項市債、1目民生債から、7目教育債までは、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 8目臨時財政対策債は、市税の収入見込み等により一般財源が増額となることから起債額を減額するものです。 以上が歳入です。 次に、42-4ページをお開き願います。 第2表繰越明許費補正についてご説明いたします。 追加は、新たに繰越明許費を計上するものです。 2款総務費、1項総務管理費、復興まちづくりテレビ共聴施設等整備事業は、金浜地区の防災集団移転促進事業に係る居住予定時期との調整により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 7項震災復興費、危険住宅移転事業は、補助金交付決定済みの住宅の移転の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 復興まちづくり計画策定事業は、都市計画マスタープランの見直しに必要な調査を実施するに当たり、関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 中心市街地地区津波復興拠点整備事業は、施設整備に係る基本計画の策定に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 鍬ヶ崎・光岸地地区及び田老地区公共下水道整備事業は、他事業との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 鍬ヶ崎・光岸地地区及び田老地区都市再生区画整理事業区域水道復旧事業は、他事業との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 法の脇地区防災集団移転促進事業は、移転促進区域の土地の買い取り及び建物等の補償に関し、契約相手方の建物移転に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 高浜・金浜地区防災集団移転促進事業は、移転先団地工事の完成時期が延伸し、測量作業等の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 赤前地区防災集団移転促進事業は、相続等の権利調整に不測の日数を要し、土地の買い取り等の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 田老地区防災集団移転促進事業区域水道復旧事業は、他事業との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 3款民生費、2項児童福祉費、私立認定こども園整備事業は、補助金交付決定済みの施設整備の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 4款衛生費、3項水道費、水道事業会計繰出金は、鍬ヶ崎・光岸地地区及び田老地区の水道施設の災害復旧事業が他事業との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 6款農林水産業費、1項農業費、道の駅やまびこ館防災機能強化事業は、入札の不調により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 3項水産業費、産地水産業強化支援事業は、基本計画の策定等に不測の日数を要したため、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 水産業共同利用施設復興整備事業は、水産加工業者等における施設の整備事業の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 女遊戸地区集会施設整備事業は、敷地内のアスファルト舗装工事について、隣接する第16分団女遊戸器具置き場整備事業との工程の調整により、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 次に、右のページをごらん願います。 8款土木費、2項道路橋梁費、橋梁長寿命化修繕事業は、入札の不調により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 北部環状線道路整備事業は、入札の不調により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 磯鶏金浜線道路改良事業は、岩盤掘削などの事業施工に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 松山線道路改良事業は、支柱電柱等の移設に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 下大谷地花輪線道路改良事業は、JRとの踏切拡幅の計画協議に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 河南高浜線道路整備事業は、用地測量及び物件保証算定に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 5項都市計画費、下水道事業会計繰出金は、公共下水道事業計画変更の県協議に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 9款消防費、1項消防費、都市再生区画整理事業に伴う消火栓整備事業は、近接地権者との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 藤原地区津波避難路整備事業は、入札の不調により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 防災ラジオ導入事業は、復興庁との協議に不測の日数を要したため、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 10款教育費、4項社会教育費、崎山貝塚史跡整備事業及び復興関連埋蔵文化財整理収蔵施設整備事業は、関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 11款災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費、河川災害復旧事業(台風)は、平成26年10月に発生した台風19号により被災した河川護岸の災害復旧工事の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 2項農林水産業施設災害復旧費、水産施設災害復旧事業は、場所の選定や事業調整に不測の日数を要したため、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 次に、42-6ページをお開き願います。 変更は、繰越明許費を変更するものです。 2款総務費、1項総務管理費、グリーンピア三陸みやこ太陽光発電設備設置事業は、実施設計の完了に伴い工事費等を減額することから、これに合わせて繰越額を変更するものです。 7項震災復興費、津軽石地区津波復興拠点整備事業は、工程の見直しに伴い、貯水槽及び公園広場の第2区工事を翌年度に発注するため繰越額を変更するものです。 田老地区都市再生区画整理事業から鍬ヶ崎・光岸地地区がれき除去・撤去事業は、設計作業及び地権者等との調整に不測の日数を要したことにより繰越額を変更するものです。 田老地区防災集団移転促進事業は、補償交渉等に不測の日数を要したことにより繰越額を変更するものです。 6款農林水産業費、1項農業費、広域総合交流促進施設整備事業は、汚染土壌処分費の増額により繰越額を変更するものです。 3項水産業費、女遊戸地区漁業集落防災機能強化事業は、集落道工事に必要となる既設水道管の移設補償費について工程の調整に伴い、年度内の完了が見込めないことから繰越額を変更するものです。 7款商工費、1項商工費、浄土ヶ浜地区環境整備事業は、他工事との調整に不足の日数を要し、擁壁及びのり面工事の発注が予定よりおくれたことから繰越額を変更するものです。 8款土木費、2項道路橋りょう費、前須賀日立浜線道路整備事業は、今回の補正により繰越額を変更するものです。 磯鶏金浜線(金浜工区)道路整備事業及び金浜6号線道路整備事業は、今年度の出来高見込みにより繰越額を変更するものです。 次に、右のページをごらん願います。 3項河川費、浸水対策事業は、今年度の出来高見込みにより繰越額を変更するものです。 10款教育費、2項小学校費、小学校太陽光発電設備設置事業は、今回の補正に伴い繰越額を変更するものです。 次に、下段の第3表債務負担行為補正についてご説明いたします。 追加は、新たに債務負担行為を計上するものです。 平成26年度で指定管理期間が満了するグリーンピア三陸みやこ、みやこ斎苑のほか、平成27年度から指定管理者が管理を行う宮古市営住宅等について、委託期間及び限度額を設定しようとするものです。 次に、42-8、9ページをお開き願います。 変更は、債務負担行為を変更するものです。 鍬ヶ崎・光岸地地区及び田老地区の都市再生区画整理事業並びに田老地区の防災集団移転促進事業区域内の水道復旧事業に係る委託業務については、コンストラクション・マネジメント経費等が復興交付金事業として認められたことから、変更契約を締結するため債務負担行為を変更するものです。 鍬ヶ崎・光岸地地区及び田老地区の災害復旧事業に係る水道事業会計への繰出金については、本年度の水道施設の災害復旧事業費の額の確定により事業費を減額し、減額分を平成27年度の事業費に追加して全体事業費を確保する必要があることから、その財源を確保し、変更契約を締結するため、債務負担行為を変更するものです。 次に、右のページをごらん願います。 第4表地方債補正は、今回計上いたしました起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を示しております。 以上が補正予算の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 △資料
    △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第42号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第5 議案第43号 平成26年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号) ○議長(前川昌登君) 日程第5、議案第43号 平成26年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 中村市民生活部長。     〔市民生活部長 中村俊政君登壇〕 ◎市民生活部長(中村俊政君) それでは、議案集(2)の3分冊の2、43-1ページをお開き願います。 議案第43号 平成26年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)についてご説明をいたします。 第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,028万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ83億8,400万7,000円とするものでございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出からご説明をいたしますので、43-8、43-9ページをお開き願います。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費に100万円の減額補正は、臨時職員賃金の減額によるものでございます。 2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費に2億6,000万円の増額補正は、一般被保険者療養給付費の決算見込みによる増額でございます。 2目退職被保険者等療養給付費に8,000万円の減額補正は、退職被保険者等療養給付費の決算見込みによる減額でございます。 3目一般被保険者療養費に500万円の減額補正は、一般被保険者療養費の決算見込みによる減額でございます。 4目退職被保険者等療養費に30万円の減額補正は、退職被保険者等療養費の決算見込みによる減額でございます。 2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費に1,200万円の増額補正は、一般被保険者高額療養費の決算見込みによる増額でございます。 2目退職被保険者等高額療養費に1,000万円の減額補正は、退職被保険者等高額療養費の決算見込みによる減額でございます。 4項出産育児諸費、1目出産育児一時金に200万円の減額補正は、出産育児一時金の決算見込みによる減額でございます。 5項葬祭費、1目葬祭費に33万円の増額補正は、葬祭費の決算見込みによるものでございます。 次のページをお開き願います。 3款後期高齢者支援金等、1項後期高齢者支援金等、1目後期高齢者支援金は、退職被保険者等療養給付費等の減額に伴う財源補正でございます。 7款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額医療費共同事業医療費拠出金に600万円の減額補正は、高額医療費共同事業医療費拠出金の決算見込みによるものでございます。 2目保険財政共同安定化事業拠出金に4,800万円の減額補正は、保険財政共同安定化事業拠出金の決算見込みによるものでございます。 8款保健事業費、1項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費に1,150万円の減額補正は、特定健診等委託料の決算見込みによるものでございます。 11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金に5,359万4,000円の増額補正は、平成25年度の療養給付費負担金確定に伴う4,997万円及び平成25年度の国保特定健診、保健指導負担金確定に伴う精算額303万円等の返還によるものでございます。 2項繰出金、1目直営診療施設勘定繰出金に5,816万4,000円の増額補正は、国からの特別調整交付金で補助される診療所分の交付金の増額に伴い、直営診療施設勘定への繰出金を増額するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入についてご説明を申し上げますので、43-4、43-5ページにお戻り願います。 3款国庫支出金、1項国庫負担金、2目高額医療費共同事業負担金に150万円の減額補正は、国が4分の1を補助する高額医療費共同事業負担金の決算見込みによるものです。 2項国庫補助金、1目財政調整交付金に5,816万4,000円の増額補正は、歳出でご説明いたしました直営診療施設運営補助金の特別調整交付金の見込み額によるものです。 4款県支出金、1項県負担金、1目高額医療費共同事業負担金に150万円の減額補正は、県が4分の1を補助する高額医療費共同事業負担金の決算見込みによるものです。 7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金に5,100万円の減額補正は、平成26年度交付金の決算見込みによるものです。 2目保険財政共同安定化事業交付金に610万円の増額補正は、平成26年度交付金の決算見込みによるものです。 8款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金に38万4,000円の増額補正は、財政調整基金積立金の利息収入でございます。 9款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金に2,083万7,000円の増額補正は、保険基盤安定負担金など法定で決められた額264万5,000円の増額決定のほか、東日本大震災津波被災地健康支援事業補助金として特定健診時に追加実施している検査項目に対する岩手県からの補助金1,819万2,000円の増額によるものでございます。 次のページをお開き願います。 2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金に1億8,880万3,000円の増額補正は、財政調整基金の繰入額の増額でございます。 以上が、平成26年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第43号に対する質疑を行います。 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) 今回の補正を見ておりますと、大きな特徴といたしますれば、43-7ページ、国保会計に対する一般財源からの繰り入れが、当初4億2,700万がさらに今回1億9,000万弱の追加補正によりまして、総額で6億1,600万になるというふうな予算でございますが、この時点での財調基金はどれくらいになるのかお伺いいたします。 ○議長(前川昌登君) 大森総合窓口課長。 ◎総合窓口課長(大森裕君) お答えいたします。 26年度末の状態で、残りが約2億円というふうになります。 ○議長(前川昌登君) 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) 今回の補正で、直接国保会計の目的でございます医療給付費の伸びといいますか、補正額は2億1,000万であります。それに次いで大きなものが、昭和25年度の過去のいわば余分にいただいた分の返還金が大体6,000万前後あるので、全部で、今年度の歳出の費目の増額の大きな金額は、約3億円近いという内容と理解をいたします。 過年度分についてはその国保会計のほうからの精算ということになりますので、当然、基金がそれだけなくなるということになると思うんですが、これは2つといいますか、1つの政策判断、確かに議会での当時の議論も国保会計の中で対応するんだというふうな議論で今日を迎えているような記憶をしておりますけれども、一般的に考えまして、2億1,000万円の医療給付費が伸びるのであれば、もう少し国のほうからの、それに見合う歳入といいますか国庫負担があってもいいのに、ちょっと私が勉強不足なのかどうか、それが見当たらないと思っているんですが、その点についてはどのように考えたらよろしいんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 大森総合窓口課長。 ◎総合窓口課長(大森裕君) 医療費分につきましてはルールがございまして、実際医療機関さんに払った金額をほかの制度で払った分、それから病院にかかる方の一部負担金を除いたパーセントをそれぞれのルールに基づいて、国・県から調整交付金等でもらう。金額がふえた分についても、最終的にはそういう計算に基づいて歳入は入ってくるというふうに理解しております。 ○議長(前川昌登君) 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) そうしますと、その分については43-5ページの国庫支出金5,800万円、これがそれに当たるという理解でよろしいんでしょうか。     〔何事か発言する者あり〕 ◆26番(田中尚君) 失礼しました。これは診療所分なので。 今の質問は、さっき言ったように直接歳入として医療費の伸びに見合う国庫の収入が見られないという私の受けとめなんですが、課長のほうからは、いろいろ算定方法があって云々という説明をいただきました。それは、国保財政運営の一つのスキームでありまして、今回の予算に直接歳入が見えないというのはどのように理解したらよろしいんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 中村市民生活部長。 ◎市民生活部長(中村俊政君) 今回は最終の医療費の見込みでやっていますが、確かに、先ほど課長がご説明申し上げましたように一応ルールということで入ってきておりますので、いずれこれは、どこが、要するに個々の保険、税金で見るとか、そういった色分けがないわけでございますが、今回は医療費の最終見込みでやっておりますので、国庫はさっき課長が申し上げたとおり、田中議員さんからは多分少ないというご認識だと思うんですが、その分についてはルールどおり入っているものでございます。 ○議長(前川昌登君) 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) 現時点では、計上がされていないというふうに私は理解をしたいと思います。 そこで、43-11ページの直営診療施設に対する繰出金でありますけれども、これは、国のほうからの先ほどの歳入手当てによりまして、それがそのままそっくり市の直営診療所に行くということなんですが、これは1カ所だけ、宮古市は診療所を3つ抱えていますので、具体的にはこの5,816万4,000円というもののいわば支払先といいますか、交付先はどのように理解したらよろしいのか伺います。 ○議長(前川昌登君) 下澤保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) お答えいたします。 この特別調整交付金の行き先は診療所なんですけれども、今、市内4つの診療所がございます。それぞれ僻地の2級、1級ということで、それに対して、今回国のほうで大幅な算定がえがございまして増額となっておるものでございます。それが国保会計から診療所会計のほうに繰り出しということになります。 後ほど、次の議案で国保診療会計がございますけれども、そちらのほうでも受け入れるという形で計上しております。 以上です。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第6 議案第44号 平成26年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第3号) ○議長(前川昌登君) 日程第6、議案第44号 平成26年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 議案集(2)、3分冊の2、44-1ページをお開き願います。 議案第44号 平成26年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ330万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億1,862万8,000円とするものでございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、44-8、44-9ページをお開き願います。 歳出補正予算事項別明細書。 2、歳出。1款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費、12節役務費30万円の減額は、田老診療所の通信運搬費及び保険料の支出見込みによる補正でございます。 2項研究研修費、1目研究研修費、9節旅費51万円の減額、19節負担金補助及び交付金9万円の減額の合計60万円の減額は、研修旅費及び研修負担金の支出見込みによる補正でございます。 2款医業費、1項医業費、1目一般管理費、11節需用費10万円の減額は、田老診療所の印刷製本費の支出見込みによる補正でございます。 また、13節委託料30万円の減額は、田老診療所の医療機器保守委託料の支出見込みによる補正でございます。 2目医薬品費、11節需用費200万円の減額は、新里診療所が平成26年3月から院外処方となったことによる医科医薬品費の補正でございます。 3目医療用消耗器材費の補正は、新里診療所の予防接種料収入の増額補正に伴う財源の補正でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、44-4、44-5ページをお開き願います。 歳入補正予算事項別明細書。 1、歳入。1款診療収入、1項入院収入、1目国民健康保険診療報酬収入及び3目後期高齢者診療報酬収入から6目その他診療報酬収入までの合計482万円の減額は、川井診療所の入院収入見込みによる補正でございます。 2項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入から5目その他診療報酬収入までの合計1,362万円の減額は、各診療所の診療報酬等収入見込みによる補正でございます。 3項その他診療収入、1目健康診断料及び4目その他診療収入の合計255万円の増額は、各診療所の診療報酬等収入見込みによる補正でございます。 2款介護サービス収入、1項介護給付費収入、1目居宅介護サービス費収入20万円の減額は、田老診療所の介護サービス利用者の減に伴う収入見込みによる補正でございます。 5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金4,687万9,000円の減額は、次の2目国保会計繰入金の増額補正に伴い補正するものでございます。 2目国保会計繰入金5,816万4,000円の増額は、国からの国保特別調整交付金の増額に伴い、国保会計からの繰入金を補正するものでございます。 6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金95万5,000円の増額は、各診療所の前年度の繰越金を計上するものでございます。 7款諸収入、2項雑入、1目雑入55万円の増額は、田老診療所及び新里診療所の嘱託医報酬等の増に伴う収入見込みによる補正でございます。 以上が補正予算の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第44号に対する質疑を行います。 茂市敏之君。 ◆24番(茂市敏之君) 44-9ページの医薬品費でございますが、新里診療所が院外処方をするようになったので200万の減額ということの説明だったようにお聞きしましたが、これは院外処方するようになったのはいつからでございましたか。 ○議長(前川昌登君) 松舘健康課長。 ◎健康課長(松舘喜久子君) 26年5月から院外処方のほうになっております。 ○議長(前川昌登君) 茂市敏之君。 ◆24番(茂市敏之君) 院外処方するまでにそれなりの医薬品の在庫があったと思うんですが、それはどう処分されたんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 松舘健康課長。 ◎健康課長(松舘喜久子君) 従来、病院でそのまま使える医薬品はそのまま残しましたし、あとは、薬剤関係とその薬のほうの業者との調整を行いました。あとは、それから新たに開業される薬局のほうとも調整しながら医薬材料のほうは活用をしております。 ○議長(前川昌登君) 茂市敏之君。 ◆24番(茂市敏之君) そうすると、院外処方する薬屋さんに残っていた薬を買っていただいたということに解釈すればいいですか。 ○議長(前川昌登君) 松舘健康課長。 ◎健康課長(松舘喜久子君) 買っていただいたというか、引き取っていただくというような形でございます。 ◆24番(茂市敏之君) わかりました。 ○議長(前川昌登君) ほかに。 落合久三君。 ◆20番(落合久三君) 6番、落合です。 44-4ページ、歳入のほう……。 先ほど、今の議案の前に国保のほうでは医療給付がすごく伸びていると。5%も伸びて、給付が伸びたんですが、こっちの診療所勘定のほうだと、ここに入院収入、外来収入がそれぞれ書いてあるんですが、特に外来収入のほうの補正はこの当初の補正前の見込みの実に6%実績見込みによるという説明なんですが、その他方では、医療費全般については先ほどの議論のように2億もふえる。ところが、診療所のほうの外来のほうは逆に減っているというような、どうもつじつまが合わないというか、どういうふうに理解すればいいのかなというのでお聞きしますが、その実績に基づいての補正だということですから、この市内にある4つの診療所、とりわけ外来がこういうふうに私は同じようにふえるのかなと思って聞いていたんですが、そうじゃないという主な理由は何なんでしょうか。病気にかかる人が見込みより少なくなっているということなんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 松舘健康課長。 ◎健康課長(松舘喜久子君) 病気にかかる方が少なくなっているとお答えしたいところなんですけれども、診療所の患者数が、外来の患者の数が減ってきていることと、それから、診療所にかかる方で国保の保険加入者が減っているというようなことが、外来収入の減というふうになっております。 ○議長(前川昌登君) 落合久三君。 ◆20番(落合久三君) そうですか。 ○議長(前川昌登君) 山本市長。 ◎市長(山本正徳君) 宮古市全体の医療機関の中での医療費はふえているんですが、直診の診療所の患者数とそれから医療費は減っているということでございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(前川昌登君) 落合久三君。 ◆20番(落合久三君) そういう説明を受けたので、その理由は何なんでしょうか。理由というのは、全体の医療費は伸びているのに直診の外来にかかる人が少ないというのの、わからなければわからないでいいんですが、今の課長の説明だと、国保加入者でかかる人が少ないという説明だったので、そうかなという素朴な疑問があったので聞いたわけですが。いや、そうだというのであればやめます。 ○議長(前川昌登君) 松舘健康課長。 ◎健康課長(松舘喜久子君) 申しわけございません、説明が不十分で。 もともとの新里、田老、それから川井の人口も減ってきております。その関係もありまして、各診療所にかかる患者数が減ってきていることが1つ。それからあとは市内の各医療機関、それから県立病院のほうを受診される方というふうな形で、患者数は、1日の外来は減ってきているというような状況にございます。 ○議長(前川昌登君) 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) さっきの質疑の続きをして適切かどうかということになるんですが、当然、後で勘定が出てきますのでということで、今の時点で、例えば、今回国のほうが財政手当てしたといいますか、そういう形で、従来一般会計で直営診療所の会計を支えていたのが、国保会計を通って、国のほうからそういうふうな直営診療施設の会計に対する歳入が補填されたというふうに理解をするんですが、そうだとすると、この時点では、例えば4つの診療所にどういう振り分けでいくのかというのは、まだ確定していませんと、そういう理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 大森総合窓口課長。 ◎総合窓口課長(大森裕君) お答えいたします。 今の件なんですけれども、各診療所にいく金額はそれぞれに算定されています。先ほど、議案のところで部長が申し上げましたように、基準額計算式が当初の計算式から大きく変わったために国から来る金額がふえております。田老診療所であれば、当初計上が300万だったところが700万。同じように、新里診療所が640万だったところが1,400万。川井診療所が600万が4,300万。川井の歯科診療所が600万だったところが1,400万というふうにふえたために、一般会計で支出していた部分を国のほうからのやつに組み替えたということでございます。 ○議長(前川昌登君) 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) 大変結構なことだと私は思います。本来、国のほうでいわば診療所が、民間の方が開業しにくい、しかし住民がそこに住んでいる。じゃその方々の健康を誰が守るんだということになりますと、やはり公設民営といいますか公設で対応せざるを得なかったというのはあります。一方では、そこの地域に住む方々のそういう医療費にかかる負担割合が、この間どんどん国はそういう分野を減らしてきていますので、今回そういう形で、地方都市がどんどん力がなくなっていくとそういうふうな背景も踏まえて、仮に、国が今回のような支援措置の改正に踏み切ったというふうに私は理解をしたいと思いますので、そういった意味では大変結構な対応をしていただいたなと思っております。 そこでもう一つの質問は、この一般会計からの繰り入れ、本来は先ほどの国保会計のところで議論すべき内容でもあったと思うんですが、まだ相手は直営診療所、それから国保会計とのかかわりがありますので、あえてお許しをいただきたいと思うんですけれども、従来は国民健康保険事業会計に対する一般会計の繰り入れはできないんだという時期がありました。今日は、法定外負担割合が決められたように、現時点ではもう自治体の一般会計から国保会計に繰り入れすることが制度化されている。これも非常に現実に即した対応で、私はいいなと。あと、残るのは国の負担割合をさらに引き上げると、ここが残っております。 したがって、従来、国がそういう対応をさぼってきておりますので、自治体とすれば国保税をどんどん毎年のように引き上げをせざるを得なかったという経過がありますので、そこは今後、今までの経過を振り返りながら、本来の医療、それから国民の命と暮らしを守るという問題については、自治体が直接担いますけれども、国にもしっかりとしたその役割を、応分の負担をしっかりと果たしてもらうように今後は必要になるし、その実施への第一歩だというふうに受け取っていいのかどうか、勝手に私は理解しているんですが、今後そういう流れを本格的なものにしてほしいということで、これは私の意見にとどめたいところでありますが、市長が医療界に関連した方で、大変その辺の知識もお詳しいようでありますので、あえて市長から所感をお願いしたいと思います。 ○議長(前川昌登君) 山本市長。 ◎市長(山本正徳君) この医療費に係る費用の負担のあり方というのは、これは大分前からもうこれは問題になっているところであります。国がどのくらい負担して、我々がどのくらい負担する。あるいは行政が、市が、あるいは市町村が、あるいは県がというような形でもってやられてきたのが、これが現状でございます。 もともと、以前からも国に対しては、やはり地方がかなりこのままでいけば1人当たりの負担がふえるだろうということで、国に対してもう少し国のほうの負担割合を上げてくれるように要望してきておりますし、今現在も要望しながら国に対しては対応しているというところでございます。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第7 議案第45号 平成26年度宮古市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(前川昌登君) 日程第7、議案第45号 平成26年度宮古市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 中村市民生活部長。     〔市民生活部長 中村俊政君登壇〕 ◎市民生活部長(中村俊政君) それでは、議案集(2)の3分冊の2、45-1ページをお開き願います。 議案第45号 平成26年度宮古市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,434万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億803万9,000円とするものでございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出からご説明いたしますので、45-4、45-5ページの事項別明細書をお開き願います。下の表でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金に5,434万円の増額補正は、負担金の増によるものでございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、上の表でございます。 1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料、1目後期高齢者医療保険料に4,568万6,000円の増額補正は、特別徴収保険料及び現年度分普通徴収保険料の収入の増によるものでございます。 3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金に755万8,000円の増額補正は、保険基盤安定繰入金の増によるものでございます。 4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金に109万6,000円の増額補正は、前年度繰越金を計上するものでございます。 以上が平成26年度宮古市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第45号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第8 議案第46号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(前川昌登君) 日程第8、議案第46号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 議案集(2)、3分冊の2、46-1ページをお開き願います。 議案第46号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,640万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ68億3,936万8,000円とするものでございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに歳出からご説明いたしますので、46-8、46-9ページをお開き願います。 歳出補正予算事項別明細書。 2、歳出。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、介護報酬改定等に伴うシステム改修事業に対する国庫支出金の確定によりまして156万6,000円を充当するものでございます。財源補正でございます。 2項認定調査費、1目認定調査費、12節役務費の100万円の減額、13節委託料の100万円の減額は、いずれも支出見込みによる補正でございます。 3項宮古地区介護認定審査会費、1目認定審査会費、1節報酬91万円の減額、7節賃金40万円の減額、9節旅費29万円の減額、14節使用料及び賃借料27万5,000円の減額は、いずれも支出見込みにより補正するものでございます。 2款保険給付費、1項介護サービス費、1目居宅介護サービス給付費2,000万円の増額、3目地域密着型介護サービス給付費400万円の増額、5目施設介護サービス給付費1億円の減額、9目居宅介護サービス計画給付費300万円の増額は、いずれも支出見込みにより補正するものでございます。 2項介護予防サービス費、6目介護予防住宅改修費20万円の増額は、支出見込みにより補正するものでございます。 次に、46-10、46-11ページをお開き願います。 8款諸支出金、1項諸支出金、2目償還金、23節償還金利子及び割引料27万1,000円の増額は、地域支援事業費国庫負担金等の精査に伴う国庫支出金等返還金を補正するものでございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、46-4、46-5ページをお開き願います。 歳入補正予算事項別明細書。 1、歳入。1款介護保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料5,500万3,000円の減額は、本年度の収入見込みにより補正するものでございます。 2款分担金及び負担金、1項負担金、1目介護認定審査会負担金71万7,000円の減額は、広域で設置しております宮古地区介護認定審査会費の各町村の負担金を実績の見込みにより減額するものでございます。 4款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金及び5款支払基金交付金から6款県支出金までは、歳出の2款保険給付費の補正に伴い、負担割合に応じて減額するものでございます。 なお、4款国庫支出金、2項国庫補助金、4目介護保険事業補助金の156万6,000円につきましては、歳出でご説明申し上げました介護報酬改定等に伴うシステム改修に対する補助金を補正するものでございます。 次に、46-6ページ、46-7ページをお開き願います。 8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金1,382万4,000円の減額は、歳出の1款総務費に係る補正及び2款保険給付費の補正に伴い、負担割合に応じて減額するものでございます。 2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金6,303万7,000円の減額は、歳出の2款保険給付費の減額及び前年度繰越金の繰り入れに応じて減額するものでございます。 9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金9,938万3,000円の増額は、歳出の2款保険給付費の保険料負担分に充てるために補正するものでございます。 以上が補正予算の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第46号に対する質疑を行います。 落合久三君。 ◆20番(落合久三君) 1つだけ。歳出のほうは、施設介護サービスのほうのは、事前に田老のふれあい荘の必要な人員が途中までそろわなくて、増床したものの事業をふやした分展開できなかったと。現在は、それは整ってやっているというふうに聞いておりましたので、そういう内容だということで、ここは省略をして。 今ちょっと、おやと思って見ていたのは、46-4、5ページの歳入のほうです。この1款介護保険料の1目の1号被保険者の保険料の今説明があって、現年度分等の実績によるという説明でしたが、どこをおやと思ったかといいますと、この普通徴収分が実績に基づいてなかなか入ってこないというのは何となく、今、復興の途上でもあるし、本当に大変な実態だというのをわかるのでさもありなんというふうに思ったんですが、この1節のほうの現年度特別徴収分、つまり、年金から天引きして納めていただくほうもこんなに見込みで減になるのかなと。非常に雑駁な言い方をしますと、年金の入っているところから天引きするのに何でこんなに、要するに、窓口で納めるかコンビニに行って納めるのであればまだわかるんですが、特別徴収部分が何でこんなに見込みで減になるのかという、その主な理由をちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(前川昌登君) 三浦介護保険課長。 ◎介護保険課長(三浦吉彦君) お答えいたします。 まず、この第1号被保険者の保険料につきましては、給付費の21%を負担することになっておりますので、それの実績、前年度の実績等を勘案して、給付費から逆算してといいますか、そういうことで、あくまでも見込みで予算のほうは立てております。 今回、年度末でございますので実績がある程度固まってきたものですから、それに合わせて金額のほうをこのように減額補正したというふうな中身になっております。 以上でございます。 ○議長(前川昌登君) 三浦介護保険課長。 ◎介護保険課長(三浦吉彦君) すみません、追加で。 ですので、特別徴収が収入不足になったからという原因でこのように減額補正しているというふうなことではなく、あくまでも見込みで立てた予算に対して実際の数字に近づけるというふうな形で、こういうふうな補正をしております。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第9 議案第47号 平成26年度宮古市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(前川昌登君) 日程第9、議案第47号 平成26年度宮古市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 太長根上下水道部長。     〔上下水道部長 太長根 浩君登壇〕 ◎上下水道部長(太長根浩君) 議案集(2)の3分冊の2の47-1ページをお開き願います。 議案第47号 平成26年度宮古市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 今回の補正予算の主な内容は、浄化槽整備の実績見込みによる事業費の減額並びに浄化槽使用料の実績見込みによる増額と、これに伴う一般会計繰入金の減額を行おうとするものでございます。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ4,317万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,120万円とするものでございます。 第2条は、地方債の変更による補正でございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 歳出からご説明いたしますので、47-6、47-7ページの事項別明細書をお開き願います。 2、歳出。2款浄化槽整備費、1項浄化槽整備費、1目浄化槽整備費は4,158万4,000円の減額で、通常事業分の浄化槽整備につきましては、当初計画の150基に対し95基の実績見込みであることから、公有財産購入費を減額するものでございます。 3款公債費、1項公債費、2目利子は159万円の減額で、これは、長期債償還利子の実績見込みによる減額でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、47-4、47-5ページにお戻り願います。 1、歳入。1款分担金及び負担金、1項分担金、1目浄化槽設置分担金は647万2,000円の減額で、浄化槽整備実績見込みによるものでございます。 同じく、2目ポンプ設置分担金は190万円の増額で、浄化槽放流ポンプの整備実績見込みによるものでございます。 2款使用料及び手数料、1項使用料、1目浄化槽使用料は1,007万2,000円の増額で、浄化槽使用料の実績見込みによるものでございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目浄化槽事業費補助金は1,815万2,000円の減額で、通常事業分の浄化槽整備実績見込みによるものでございます。 4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は742万2,000円の減額で、浄化槽使用料実績見込みの増額等に伴う減額でございます。 7款市債、1項市債、1目浄化槽整備事業債は2,310万円の減額で、通常事業分の浄化槽整備実績見込みによるものでございます。 次に、47-3ページをお開き願います。 第2表の地方債補正は、地方債の減額補正により起債の限度額を2,310万円減額し6,520万円とするものでございます。 以上で提案の説明にかえさせていただきます。 よろしくご審議願います。 △資料 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第47号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 昼食のため、暫時休憩します。     午前11時57分 休憩     午後1時00分 再開 ○議長(前川昌登君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第10 議案第48号 平成26年度宮古市魚市場事業特別会計補正予算(第5号) ○議長(前川昌登君) 日程第10、議案第48号 平成26年度宮古市魚市場事業特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤産業振興部長。     〔産業振興部長 佐藤日出海君登壇〕 ◎産業振興部長(佐藤日出海君) 議案集(2)、3分冊の2の48-1ページをお開き願います。 議案第48号 平成26年度宮古市魚市場事業特別会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ180万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,655万9,000円とするものでございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに歳出からご説明いたしますので、48-4、48-5ページをお開き願います。 下段の歳出の事項別明細書をごらん願います。 2、歳出。1款市場事業費、1項市場管理費、1目市場管理費は84万円の減額です。これは排水処理施設水質検査業務委託料の実績による減額でございます。 2款公債費、1項公債費、2目利子、23節償還金利子及び割引料は96万円の減額です。これは魚市場建設工事等で借り入れを行った地方債の償還金利子です。平成25年度分の地方債の借入額及び借入利率が見込みを下回ったことによる減額でございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、上段の歳入の事項別明細書をごらん願います。 1、歳入。2款借入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金180万円の減額は、歳出の減額に伴い一般会計繰入金を減額するものです。 以上が補正予算の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第48号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第11 議案第49号 平成26年度宮古市墓地事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(前川昌登君) 日程第11、議案第49号 平成26年度宮古市墓地事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 中村市民生活部長。     〔市民生活部長 中村俊政君登壇〕 ◎市民生活部長(中村俊政君) それでは議案集(2)、3分冊の2の49-1ページをお開き願います。 議案第49号 平成26年度宮古市墓地事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。 第1条は既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ540万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,418万5,000円とするものでございます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出からご説明いたしますので、49-6、49-7ページをお開き願います。 1款墓地事業費、1項墓地管理費、1目墓地管理費に90万5,000円の減額補正は、墓地使用料と還付金の決算見込みによるものでございます。 2項墓地整備費、1目墓地整備費に450万円の減額補正は、委託料の決算見込みによるものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入についてご説明を申し上げますので、49-4、49-5ページにお戻り願います。 1款使用料及び手数料、1項使用料、1目墓地使用料に77万9,000円の増額補正は、墓所返還に伴い新たに利用者を決定したことによるものでございます。 2項手数料、1目手数料に5万4,000円の増額補正は、先ほど同様、新たに利用者を決定したことによるものでございます。 2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金に3万8,000円の減額補正は、墓地基金利子の決算見込みによるものでございます。 3款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金に738万2,000円の減額補正は、繰入金の見込み額の減によるものでございます。 4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金に114万6,000円の増額補正は、前年度繰越金を計上するものでございます。 5款諸収入、2項雑入、1目消費税還付金に3万6,000円の増額補正は、消費税還付金の決定によるものでございます。 以上が平成26年度宮古市墓地事業特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第49号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第12 議案第50号 平成26年度宮古市千徳財産区特別会計補正予算(第1号) ○議長(前川昌登君) 日程第12、議案第50号 平成26年度宮古市千徳財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の2、50-1ページをお開き願います。 議案第50号 平成26年度宮古市千徳財産区特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42万8,000円とするものです。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、50-4、5ページをお開きいただき、下段をごらん願います。 2、歳出。1款総務費、1項総務管理費、1目財産管理費、25節積立金16万3,000円は、立木売払収入を千徳財産区基金に積み立てるものです。 以上が歳出です。 次に、歳入をご説明いたしますので、上段をごらん願います。 1、歳入。1款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入、1節立木売払41万3,000円の増額は、流木売払収入を実績により補正するものです。 2款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金、1節基金繰入金25万円の減額は、立木売払収入の補正に伴い、基金からの繰り入れを減額するものです。 以上が補正予算の内容です。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第50号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第13 議案第51号 平成26年度宮古市重茂財産区特別会計補正予算(第1号) ○議長(前川昌登君) 日程第13、議案第51号 平成26年度宮古市重茂財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の2、51-1ページをお開き願います。 議案第51号 平成26年度宮古市重茂財産区特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ385万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ391万5,000円とするものです。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、51-4、5ページをお開きいただき、下段をごらん願います。 2、歳出。1款総務費、1項総務管理費、1目財産管理費、17節公有財産購入費385万円は、分収契約期限を迎える県行造林について、森林を残すため、全体の2分の1に当たる県の権利分を購入する費用を計上するものです。 以上が歳出です。 次に、歳入をご説明いたしますので、要覧をごらん願います。 1、歳入。5款寄附金、1項寄附金、1目寄附金、1節寄附金385万円は、今回の権利取得費用に対する重茂漁業協同組合からの寄附金を計上するものです。 以上が補正予算の内容です。よろしくご審議くださるようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第51号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第14 議案第52号 平成26年度宮古市水道事業会計補正予算(第4号) ○議長(前川昌登君) 日程第14、議案第52号 平成26年度宮古市水道事業会計補正予算(第4号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 太長根上下水道部長。     〔上下水道部長 太長根 浩君登壇〕 ◎上下水道部長(太長根浩君) 議案集(2)の3分冊の2の52-1ページをお開き願います。 議案第52号 平成26年度宮古市水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 今回の補正予算の主な内容は、消火栓設置に係る受託工事費、生活用水供給施設の維持管理費に係る受託事業費並びに水道施設災害復旧事業費及び簡易水道施設整備事業費の決算見込みによる補正を行うものでございます。 第2条からご説明いたします。 第2条は、業務の予定量の補正でございます。(4)の(イ)配水設備改良費の既決予定額18億7,110万3,000円から8億296万8,000円を減額し10億6,813万5,000円とするもので、水道施設災害復旧事業費及び簡易水道施設整備事業費の実績見込みによるものでございます。 第3条は、収益的収支予算の補正でございます。収入の第1款水道事業収益、第1項営業収益は既決予定額10億3,102万から1,400万円を減額し10億1,702万円とするもので、これは消火栓設置に係る受託工事収益費及び生活用水供給施設に係る受託事業収益の決算見込みによる減額でございます。これにより、第1款水道事業収益を既決予定額12億2,895万9,000円から1,400万円を減額し12億1,495万9,000円とするものでございます。 次に、支出の第1款水道事業費用、第1項営業費用は、既決予定額10億3,517万1,000円から1,408万円を減額し10億2,109万1,000円とするもので、営業収益の減益等同様に受託工事費及び受託事業費の決算見込みによる減額でございます。これにより第1款水道事業費用を既決予定額11億489万8,000円から1,408万円を減額し10億9,081万8,000円とするものでございます。 第4条は、資本的収支予算の補正でございます。本文下の欄の収入でございますが、第1款資本的収入、第1項企業債は、既決予定額1億4,950万円から5,410万円を減額し9,540万円とするものでございます。 第2項国庫補助金は、既決予定額12億3,708万1,000円から6億9,782万円を減額し5億3,926万1,000円とするものでございます。 第3項出資金は、既決予定額1億1,282万2,000円から4,343万9,000円を減額し6,938万3,000円とするものでございます。 第1項企業債、第2項国庫補助金の補正は、災害復旧事業費及び簡易水道施設事業費の減額によるもの、第3項出資金は災害復旧事業費の減額によるものでございます。これにより第1款資本的収入を既決予定額15億5,618万円から7億9,535万9,000円を減額し7億6,082万1,000円とするものでございます。 次に、支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費は、既決予定額19億530万円から8億296万8,000円を減額し11億233万2,000円とするものでございます。これは第2条の業務の事業量の補正と同様、同じ内容になりますが、水道施設災害復旧事業費及び簡易水道施設整備事業費の実質的見込みによるものでございます。これにより、第1款資本的支出を既決予定額19億7,515万円から8億296万8,000円を減額し11億7,218万2,000円とするものでございます。 第4条本文につきましては、資本的支出の補正に伴う支出不足と、それを補填する内部留保金をそれぞれ本文のとおり改めるものでございます。 第5条は、債務負担行為をすることができる限度額を補正する補正でございます。今年度の水道施設災害復旧事業の実績見込みにより、事業費を減額し、減額分を平成27年度の事業費に追加して全体事業費を確保しようとするもので、鍬ヶ崎・光岸地地区の上水道整備事業の限度額を5億8,787万円とするものでございます。 52-2ページをお開き願います。 田老簡易水道事業整備事業の限度額につきましては5億7,977万円とするものでございます。なお、債務負担行為の変更に係る付表を52-6ページに示しております。 第6条は、企業債の限度額の補正でございます。資本的収入の企業債の補正により、起債の限度額を簡易水道整備事業及び災害復旧事業の合計で5,410万円を減額し9,540万円とするものでございます。 52-3ページの補正予算実施計画は、収益的収支における補正予定額、補正理由等でございます。 52-4ページは、同じく資本的収支における補正予算額、補正理由等でございます。 52-5ページの予定キャッシュフロー計算書は、平成26年度に予定する年間の活動に伴う資金の動きについて、補正予算に係る増減予定を見込み、計上しているものでございます。 52-7、52-8ページの予定貸借対照表は、平成26年度末、平成27年3月31日における資産、負債及び資本の予定額を総括的に表示しているものでございます。それぞれの資料の説明につきましては省略させていただきます。 以上で提案の説明にかえさせていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第52号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第15 議案第53号 平成26年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(前川昌登君) 日程第15、議案第53号 平成26年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 太長根上下水道部長。     〔上下水道部長 太長根 浩君登壇〕 ◎上下水道部長(太長根浩君) 議案集(2)の3分冊の2の53-1ページをお開き願います。 議案第53号 平成26年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 今回の補正予算の主な内容は、一般会計負担金、一般会計補助金、企業債支払い利息、下水道整備費等について、決算見込みによる補正を行うものでございます。 第2条からご説明いたします。 第2条は、業務の予定量の補正でございます。(3)の(イ)公共下水道整備費の既決予定額6億3,267万円から1億5,722万2,000円を減額し4億7,544万8,000円とするもので、下水道整備事業費の減額によるものでございます。この減額につきましては、下水道、管渠、処理場等の設備整備費の実績見込みによるものでございます。 第3条は、収益的収支予算の補正でございます。収入の第1款下水道事業収益、第1項営業収益は、既決予定額6億1,066万5,000円に877万4,000円を増額し6億1,943万9,000円とするもので、これは一般会計負担金の増額によるものでございます。 第2項営業外収益は、既決予定額10億4,563万5,000円から1,084万1,000円を減額し10億3,479万4,000円とするもので、これは一般会計補助金の減額によるものでございます。これらの補正は、総務省繰出基準に基づく一般会計繰出金の決算見込みによるもので、これにより第1款下水道事業収益を既決予定額16億5,630万1,000円から206万7,000円を減額し16億5,423万4,000円とするものでございます。 次に、支出の第1款下水道事業費用、第1項営業費用は、既決予定額13億1,449万4,000円から542万2,000円を減額し13億907万2,000円とするもので、これは下水道汚泥混焼施設管理費に係る宮古地区広域行政組合負担金の決算見込みによる減額でございます。 第2項営業外費用は、既決予定額3億1,595万4,000円から1,886万3,000円を減額し2億9,709万1,000円とするもので、これは企業債支払利息の実績見込みによる減額でございます。これにより、第1款下水道事業費用を既決予定額16億4,675万1,000円から2,428万5,000円を減額し16億2,246万6,000円とするものでございます。 第4条は、資本的支出予算の補正でございます。本文下の欄の収入でございますが、第1款資本的収入、第1項企業債は、既決予定額6億5,330万円から7,040万円を減額し5億8,290万円とするものでございます。 第3項負担金は、既決予定額3億1,652万4,000円から36万5,000円を減額し3億1,615万9,000円とするものでございます。 第4項国庫補助金は、既決予定額2億2,900万円から8,149万5,000円を減額し1億4,750万5,000円とするものでございます。 第1項企業債、第4項国庫補助金の補正は、管渠整備費等の下水道整備事業費の減額によるもので、第3項負担金の補正は一般会計負担金の決算見込みによるものでございます。これにより、第1款資本的収入を既決予定額11億9,882万6,000円から1億5,226万円を減額し10億4,656万6,000円とするものでございます。 次に、支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費は、既決予定額6億3,267万円から1億5,722万2,000円を減額し4億7,544万8,000円とするものでございます。これは第2条の業務の予定量の補正と同じ内容になりますが、下水道、管渠、処理場等の施設整備費の実績見込みによるものでございます。これにより、第1款資本的支出を既決予定額17億2,913万7,000円から1億5,722万2,000円を減額し15億7,191万5,000円とするものでございます。 第4条本文につきましては、資本的収支予算の補正に伴う収支不足額と、それを補填する内部留保資金をそれぞれ本文のとおり改めるものでございます。 53-2ページをお開き願います。 第5条は、企業債の限度額の補正でございます。資本的収入の企業債の補正により、起債の限度額を6億5,330万円から7,040万円を減額し5億8,290万円とするものでございます。 第6条は、他会計からの補助金の補正で、一般会計から受ける補助金の額を5億7,445万2,000円から1,084万1,000円を減額し5億6,361万1,000円とするものでございます。 53-3ページの補正予算実施計画は、収益的収支における補正予算額、補正理由等でございます。 53-4ページは、同じく資本的収支における補正予算額、補正理由等でございます。 53-5ページの予定キャッシュフロー計算書は、平成26年度に予定する年間の活動に伴う資金の動きについて、補正予算に係る増減予定を見込み、計上しているものでございます。 53-6、53-7ページの予定貸借対照表は、平成26年度末、平成27年3月31日における資産、負債及び資本の予定額を総括的に表示しているものでございます。それぞれの資料については説明を省略させていただきます。 以上で提案の理由にかえさせていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第53号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第16 議案第54号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第16、議案第54号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の2、54-1ページをお開き願います。 議案第54号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてご説明いたします。 本案は、平成26年6月20日に公布された地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、関係条例について所要の改正を行うため、4条構成により制定するものでございます。 第1条は、宮古市特別職報酬と審議会条例の一部改正でございます。この条例改正は、法改正により新教育長の身分は特別職となることから、当該審議会の審議の対象に教育長を加えようとするものでございます。 第2条は、宮古市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。この条例改正は、法改正により教育委員長と教育長が一本化されることに伴い、条例別表のうち教育委員長に関する報酬月額の規定を削除しようとするものでございます。 第3条は、宮古市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正でございます。この条例改正は、法改正に伴い教育長の給与に関する規定を本条例に規定しようとするものでございます。 54-2ページをお開き願います。 第4条は、宮古市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正でございます。この条例改正は、教育長の給与及び旅費の支給根拠である教育公務員特例法の規定が削除されることに伴い、所要の改正をしようとするものでございます。 附則でございますが、本条例案は平成27年4月1日から施行しようとするものでございますが、法改正の経過措置に準じ、現在の教育長の任期中に限り、改正後の関係条例の規定は適用せず、改正前の関係条例の規定は、なおその効力を有することとしたものでございます。 以上が条例制定の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、関連条例の所要の改正をしようとするものである。これがこの条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第54号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第17 議案第55号 宮古市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第17、議案第55号 宮古市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 熊谷教育部長。     〔教育部長 熊谷立行君登壇〕 ◎教育部長(熊谷立行君) 議案集(2)、3分冊の2、55-1ページをお開き願います。 議案第55号 宮古市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成27年4月1日から施行されることに伴い、教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例を新たに制定しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、今回の法改正におきまして、教育長に新たに服務規程として職務専念義務が規定されることから、一般職と同様に職務に専念する義務の特例を定めるものでございます。 教育長は第2条に掲げられた(1)から(3)のいずれかに該当する場合に、教育委員会の承認を得て、職務に専念する義務を免除されるものでございます。 次に、附則でございますが、施行期日に在職する教育長につきましては、委員としての任期中に限り改正前の規定を適用する経過措置が定められていることから、本条例案は新たに教育長が任命された日から適用するものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、教育長の職務に専念する義務の特例を定めようとするものである。これがこの条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第55号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第18 議案第56号 宮古市へき地保育所条例の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第18、議案第56号 宮古市へき地保育所条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 議案集(2)、3分冊の2、56-1ページをお開き願います。 議案第56号 宮古市へき地保育所条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、東日本大震災により被災し流失した宮古市千鶏保育所について廃止しようとするものでございます。 第1条は、設置について規定しておりますが、表中の宮古市千鶏保育所の項を削除するものでございます。 条例の施行期日は公布の日とするものでございます。 以上が本条例案の内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市千鶏保育所を廃止しようとするものである。これがこの条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第56号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第19 議案第57号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第19、議案第57号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 議案集(2)、3分冊の2、57-1ページをお開き願います。 議案第57号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、東日本大震災により被災し流失した石浜地区介護予防拠点施設について廃止しようとするものでございます。 第2条は、名称及び位置について規定しておりますが、表中の石浜地区介護予防拠点施設の項を削除するものでございます。 条例の施行期日は公布の日とするものでございます。 以上が本条例案の改正内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、石浜地区介護予防拠点施設を廃止しようとするものである。これがこの条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第57号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第20 議案第58号 宮古市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第20、議案第58号 宮古市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 議案集(2)、3分冊の3、58-1ページをお開き願います。 議案第58号 宮古市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法に基づき制定した、宮古市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等、3つの条例について、条例の基準となった指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等の省令が改正されたことに伴い、一部改正をしようとするものでございます。 第1条は、宮古市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正するものでございます。この改正は、主に地域密着型サービスの事業の1つである複合型サービスを、看護小規模多機能型居宅介護に名称を変更することに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、58-25ページをお開き願います。 第2条は、宮古市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正するものでございます。この改正は、主に地域密着型介護予防サービス事業者が介護保険制度以外のサービスを提供する場合、利用者保護の観点から、届け出や事故報告等について、所要の改正を行うものでございます。 次に、58-34ページをお開き願います。 第3条は、宮古市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正するものでございます。この改正は、主に介護予防支援事業者が介護予防サービス事業者等に対して、サービス利用者の介護予防訪問看護計画書等の提出を求めることについて、所要の改正を行うものでございます。 以上、第1条から第3条についてご説明申し上げましたが、いずれの条例につきましても、改正された省令の基準に合わせて所要の改正を行うものでございます。 条例の施行期日は、平成27年4月1日とするものでございます。 以上が本条例案の改正内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、社会保障審議会の答申に基づく介護保険法施行規則等の改正を踏まえ、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を改正しようとするものである。これがこの条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第58号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第21 議案第59号 宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第21、議案第59号 宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤産業振興部長。     〔産業振興部長 佐藤日出海君登壇〕 ◎産業振興部長(佐藤日出海君) 議案集(2)、3分冊の3の59-1ページをお開き願います。 議案第59号 宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本工事につきましては、平成24年12月5日に工事請負契約の議会議決、平成25年1月22日に工事請負契約法における単価適用年月変更の運用基準に基づく契約金額変更の議会議決をいただいております。 この宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 変更内容は、契約金額の14億7,118万7,000円に3億1,215万2,000円を増額し17億8,333万9,000円とするものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明いたしますので、59-2ページをお開き願います。 本工事は、宿漁港及び宿地区の2件の工事を合併し、請負契約を締結したものでございます。 宿漁港災害復旧(23災79号他)工事については、変更はございません。 次に、宿地区災害復旧(23災暫39号)工事についてご説明いたします。 工期請負者の変更はございません。 請負工事費の変更についてご説明いたします。 暫39号消波堤工事につきましては、工事着手後に海中調査を行いました。消波ブロック工では、流用可能な撤去ブロックの個数が3,326個減工したことにより1億4,247万1,564円の減額、新規に製作するブロックの個数が904個増工したことにより5億8,620万6,145円の増額となります。 根固めブロック工では、流用可能な撤去ブロックの個数が36個減工したことにより353万8,239円の減額、新規に制作するブロックの個数が36個増工したことにより795万7,185円の増額となります。 基礎捨て石工では、基礎捨て石の数量が9,781立方メートル減工したことにより1億6,051万1,566円の減額となります。 被覆石工では、被覆石の数量が1,898立方メートル減工したことにより3,599万287円の減額となります。 取り壊し工では、粉砕したコンクリートをダンプトラックでの運搬を可能にさせるため、二次粉砕を増工したことにより1,360万634円の増額となります。 また、ケーソン製作用台船について、その台船の規格を変更したことから2,377万7,322円の増額となります。 以上、請負工事費の変更額は2億8,902万9,630円の増額となります。 次に、消費税につきましては、2,312万2,370円が増額分の消費税となっております。したがいまして、請負工事費、消費税の変更額の合計は3億1,215万2,000円となり、これに伴い契約金額を14億7,188万7,000円から17億8,333万9,000円に変更するものでございます。 関係図面につきましては、59-3ページに工事全体の平面図と、次のページに標準断面図をそれぞれ添付しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 59-1ページにお戻り願います。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事において、現場精査による設計変更を行い、契約金額を変更しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第59号に対する質疑を行います。 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) ちょっと勉強させてください。 消波ブロック工の流用分が3,398個、59-2ですが、3,326個減っているということなんですが、これは流用する消波ブロックの重さといいますか、大きさといいますか、それが小さいがために大きくする必要があったと、したがって流用ができなかったという理解でしょうか。 ○議長(前川昌登君) 伊藤水産課長。 ◎水産課長(伊藤孝雄君) お答えいたします。 流用を予定しておりました消波ブロックにつきましては、当初、25t型が654個、それから12.5t型が2,744個ということで予定しておりましたけれども、実際、発見された使用可能な消波ブロックが12.5t型で72個しか見つからなかったということでございます。使えなかったというよりは、発見できなかったということでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) なるほど。私は59-4の図面を見て、トン数が、消波ブロックの大きさが変わっているので実際使えなかったのかなという思いがしたんですが、見つけられなかったと。これは災害復旧ですから、当然、災害復旧の調査、申請、そういった手順の中で数量が3,398が確認されていたと、しかしその後、低気圧とかという意味じゃないんですか。そうすると、最初の積算根拠は何だったんだろうなということになりますよね。 だから、ちょっと時系列的に、調査というのは確かに発注をして、そして請負業者が実際使えるものが何個あるかということで海中調査をしたと、壊れているものもありということなのかもしれないんですけれども、時系列的にちょっと説明していただかないと、これぐらい数量が違うということになると、最初のスタートの段階がどうだったんだろうなと。結構アバウトな分だと思うんですけれども。 ○議長(前川昌登君) 伊藤水産課長。 ◎水産課長(伊藤孝雄君) 確かに数量につきましては大幅な変更となっております。 当初、災害査定時でございますけれども、このときは目視あるいは航空写真等によりまして、推定で使用できる流用ブロックを査定、決定しております。このときに、査定上は8割が流用可能ということで査定を受けたということでございます。しかしながら、実際契約をいたしまして、契約業者が海中を実際に確認いたしました結果、使用可能なブロックが先ほど申し上げた部分しかなかったということでございます。 それで今回、さらにもう一つご指摘をいただいております、実際製作するブロックは32t型で計画しております。これについては、国のほうからも実際つくって入れるときは一番経済的なトン数でやるようにということがございまして、検討した結果、32t型で新たに製作、据えつけをするということでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 大体わかりましたが、査定を受ける際に目視、航空写真、これは理解を深めるためにちょっと教えていただきたいんですが、査定官といいますか、査定をする際に当然、現地も見たり、あとは積算の根拠を受ける側とすれば、しっかりと示す必要があるんじゃないのかなというふうには思うんですが、問題がなければということなんですが、この査定がどうだったのかというか、その査定の以前の調査も含めて、こういうことがいつもオフィシャルなことじゃないと思うんですけれども、ルールといいますか、結構適当と言えば変ですが、アバウトで査定が通るんだなという印象を変に持ってしまうんだけれども、そういったルールというのか、甘いというのか、査定というのはそんなに甘いものなんですか。 ○議長(前川昌登君) 伊藤水産課長。 ◎水産課長(伊藤孝雄君) 査定時におきましては、市のほうでは製作、据えつけのほうをもう少したくさん見てもらえないかなというような思いも正直ありましたけれども、査定官のほうで、今回の事案については流用個数が8割ぐらいはあるのではないかと、あくまでも推定でございます。確かにその時点でどれぐらいの量かというのを、実際なかなかその時点で正確な数字を出すというのは非常に難しいのだろうかとは思いますけれども、結果として、今回の査定はそのような査定であったということでございます。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければこれで質疑を終わります。これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第22 議案第60号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて △日程第23 議案第61号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第22、議案第60号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて及び日程第23、議案第61号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについての2件は関連がございますので、一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 議案第60号、61号について、一括してご説明申し上げます。 議案集(2)、3分冊の3の60-1ページをお開き願います。 初めに、議案第60号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 この議案は、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事の請負契約の締結に当たり、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 工事名は、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事。 工事場所は、宮古市田老字乙部地内。 契約金額は2億7,108万円。 請負者は、住所、宮古市田の神一丁目2番37号。名称、株式会社佐々木建設代表取締役佐々木寛です。 この工事は、3月3日指名競争入札を行った結果、3社が応札し、株式会社佐々木建設が落札したものです。落札率は99.76%。 工期は、平成27年3月13日から平成27年10月15日までとなっております。 なお、関連工事につきましては、3月5日に行った指名競争入札により、電気設備工事は東海電業株式会社が3,318万円で、機械設備工事は株式会社第一水道設備が4,140万円で、それぞれ落札いたしました。 次に、工事の概要についてご説明申し上げますので、60-2ページをお開き願います。 工事名は、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事です。 工事場所は、宮古市田老字乙部地内です。 主な工事内容は、21-1棟が木造2階建て、延べ床面積607.43㎡の災害公営住宅8戸の新築工事です。また、21-2棟が木造2階建て、延べ床面積510.11㎡の災害公営住宅8戸の新築工事です。 地表工はべた基礎です。鉄筋工は鉄筋加工組み立て17.7tです。コンクリート工は普通コンクリート268.8立方メートルです。型枠工は普通合板、打ち放し合板542㎡です。木工は木材164.5立方メートルです。建具工は木製建具が引き戸120カ所、金属建具が窓52カ所、玄関ドア16カ所です。内装工は、床はフローリング及び一部ビニール床シート595.6㎡、畳24枚、壁はビニールクロス張り1,663㎡、天井はビニールクロス張り676㎡です。ユニット工はユニットバス16カ所です。外構はアスファルト舗装898㎡となっております。 そのほか、参考資料として工事請負契約内容、計画位置図、配置図、平面図及び立面図を添えておりますのでご参照願います。 以上が本議案に係る建築工事の主な内容でございますが、議案の朗読は省略をさせていただきます。 60-1ページにお戻り願います。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期21街区新築(建築)工事の請負契約を締結しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 引き続き、61-1ページをお開き願います。 議案第61号 平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 この議案は、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事の請負契約の締結に当たり、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 工事名は、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事。 工事場所は、宮古市田老字乙部地内。 契約金額は2億3,868万円。 請負者は、住所、宮古市八木沢三丁目11番5号。名称、株式会社菊地建設代表取締役菊地辰志です。 この工事は3月3日指名競争入札を行った結果、1者が応札し、株式会社菊地建設が落札したものです。落札率は99.95%。 工期は、平成27年3月13日から平成27年10月15日までとなっております。 なお、関連工事につきましては、3月5日に行った指名競争入札により、電気設備工事は株式会社村山電機商会が3,200万円で、機械設備工事は株式会社小成良治商店が4,070万円でそれぞれ落札いたしました。 次に、工事の概要についてご説明申し上げますので、61-2ページをお開き願います。 工事名は、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事です。 工事場所は、宮古市田老字乙部地内です。 主な工事内容は、23-1棟が木造2階建て、延べ床面積363.41㎡の災害公営住宅6戸の新築工事です。また、23-2棟が木造2階建て、延べ床面積607.43㎡の災害公営住宅8戸の新築工事です。 地表工はべた基礎です。鉄筋工は鉄筋加工組み立て15.4tです。コンクリート工は普通コンクリート227.8立方メートルです。型枠工は普通合板、打ち放し合板473㎡です。木工は木材139.9立方メートルです。建具工は木製建具が引き戸106カ所、金属建具が窓46カ所、玄関ドア14カ所です。内装工は、床はフローリング及び一部ビニール床シート526.6㎡、畳24枚、壁はビニールクロス張り1,467㎡、天井はビニールクロス張り601㎡です。ユニット工はユニットバス14カ所です。外構はアスファルト舗装1,178㎡となっております。 そのほか、参考資料として工事請負契約内容、計画位置図、配置図、平面図及び立面図を添えておりますのでご参照願います。 なお、ここで資料の訂正がございます。 別紙議案第60号、第61号、第62号、第63号の参考資料の1ページ目、右下にございます機械設備工事の工事名の一部に21街区と記載されていますが、正しくは23街区となります。おわび申し上げます。 以上が本議案に係る建築工事の主な内容でございますが、議案の朗読は省略をさせていただきます。 61-1ページにお戻り願います。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、平成26年度災害公営住宅乙部団地住宅第Ⅰ期23街区新築(建築)工事の請負契約の締結をしようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 以上、議案第60号、第61号について、一括してご説明いたしました。よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより議案第60号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第61号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第24 議案第62号 平成25年度災害公営住宅黒田町住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて △日程第25 議案第63号 平成25年度災害公営住宅西ヶ丘住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第24、議案第62号 平成25年度災害公営住宅黒田町住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて及び日程第25、議案第63号 平成25年度災害公営住宅西ヶ丘住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについての2件は関連がございますので、一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 議案第62号、63号について、一括してご説明申し上げます。 議案集(2)、3分冊の3の62-1ページをお開き願います。 初めに、議案第62号 平成25年度災害公営住宅黒田町住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 この議案は、平成26年2月17日に議会の議決をいただき、さらに平成26年10月3日に契約変更の議決をいただきました平成25年度災害公営住宅黒田町住宅新築(建築)工事の請負に関し、その契約金額の変更について地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 契約金額につきましては、5億6,502万2,520円に1,121万4,720円を増額し5億7,623万7,240円とするものでございます。 次に、工事の概要につきましてご説明申し上げますので、62-2ページをお開き願います。 工事名は、平成25年度災害公営住宅黒田町住宅新築(建築)工事です。 工事場所、請負者は、平成26年2月17日に議決をいただいたとおりで変更はございません。 工期は、平成26年2月18日から平成27年3月14日までであったものを平成27年8月10日まで延長するものです。 変更内容についてご説明いたします。 掘削工事において、基礎地盤の砂質層から多量の湧水を確認したことから、地下ピット湧水対策工事を追加するもので、地下ピット配水設備管理用ハッチを2カ所施工することにより105万1,141円の増額、地中障害により生じたくい工事等のおくれによる工期延長に伴い、共通費を増額することにより933万2,859円の増額、消費税相当額が83万720円の増額、合計1,121万4,720円の増額となります。 そのほか、参考資料として配置図を添えておりますのでご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 62-1ページにお戻り願います。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、平成25年度災害公営住宅黒田町住宅新築(建築)工事において、湧水対策に係る増工及びくい工事等のおくれによる工期延長に伴い、契約金額を変更しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 続きまして、63-1ページをお開き願います。 議案第63号 平成25年度災害公営住宅西ヶ丘住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 この議案は、平成26年2月17日に議会の議決をいただき、さらに平成26年10月3日に契約変更の議決をいただきました平成25年度災害公営住宅西ヶ丘住宅新築(建築)工事の請負に関し、その契約金額の変更について地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 契約金額につきましては、4億2,021万6,120円に1,196万2,080円を増額し4億3,217万8,200円とするものでございます。 次に、工事の概要につきましてご説明申し上げますので、63-2ページをお開き願います。 工事名は、平成25年度災害公営住宅西ヶ丘住宅新築(建築)工事です。 工事場所、請負者は、平成26年2月17日に議決をいただいたとおりで変更はございません。 工期は、平成26年2月18日から平成27年3月27日までであったものを平成27年4月27日まで延長するものです。 変更内容についてご説明いたします。 結露対策のため、内装仕上げ材を躯体直張りから軽量鉄骨壁下地及び石膏ボードビニールクロス張りに変更したことにより、金属工事が78万9,842円の増額、内外装工事が66万1,182円の増額となります。 次に、そのほか現場精査により157万7,854円の増額となります。 次に、労働者確保に要する宿泊費等について、実績による変更により569万円の増額となります。これは東日本大震災に伴う復旧・復興工事が本格化する中、宮古市全域で労務市場が逼迫し、地域外からの労務者確保が必要になる場合が想定されることから、契約締結後に労働者に係る宿泊費、労働者に係る送迎費及び募集及び解散等に要する費用について、実績変更する場合の適用を定めた労働者確保に要する共通費の実績変更の運用基準に基づく変更でございます。 次に、敷地内の地中残留物の影響による基礎くい工及び住宅配置の再検討に時間を要したこと、また、それに伴い作業工程を変更したことによる作業員の再確保に不測の日数を要したことなどによる工期の延長に伴い、共通費が235万7,122円の増額、消費税が88万6,080円の増額、合計1,196万2,080円の増額となります。 そのほか、参考資料として平面詳細図を添えておりますのでご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 63-1ページにお戻り願います。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、平成25年度災害公営住宅西ヶ丘住宅新築(建築)工事において、現場精査による設計変更、労働者確保に要する共通費の実績変更等に基づき契約金額を変更しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 以上、議案第62号、63号について一括してご説明いたしました。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより議案第62号に対する質疑を行います。 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 2点、ちょっと確認といいますか、お尋ねしたいと思います。 まず、湧水でもってこの処理をしなければならない。これはこれで適切な対応をしているのかなというふうに思いますが、建築の変更で105万円、建築だけでおさまらないとは思うんですけれども、機械設備なり、電気設備なり、トータルで参考までに変更額が幾らになりますか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 大変申しわけございません。確かにご指摘のとおり、電気設備と機械設備でもそれぞれ変更がございます。今ちょっと手元に資料を持ち合わせておりませんので、後ほど調べてお答えしたいと思います。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 湧水処理ということですから、そういった説明ができるようにしていただければいいかなというふうに思います。 では、2点目のこの共通費の増、理由については工期延長ということで、これは私も前に委員会等で指摘をさせていただいた部分でもありますが、やはり適切な判断をする、速やかに判断をする、そういったことが求められる。そのまま放置すると請負者にとってもよくないと。いわゆる経費がその間かかり増していくわけですが、これはそういった意味での経費と、共通費と理解してよろしいですか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 共通費につきましては、工期延長に伴う必要な費用ということで今回算定したものでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) それはわかっているじゃないですか、課長。正確に私の質問の意図をちゃんと理解してください。 いわゆる工期延長の理由というのは、私の理解では、以前も指摘しましたけれども、そのくい工事にかかわって一定期間その工事が進められない状況が発生したわけですね、この現場に関しては。それに伴っての部分が主な理由ですかという意味なんです。経費増、請負業者、甲乙協議をされたと思いますが。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 共通費の増額につきましては、まず、これはそもそも工事施工するに伴って生ずる経費をそれぞれ積算しているところでございますので、その途中でくい工事が進まなくなっても、その分につきましては、それぞれボーリングでありますとか、別なそれぞれ現場でもって対応しておりますので、これにつきましては、3月14日であったものが8月10日に工期が延長したということに伴う共通費の増額ということでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) ケース・バイ・ケースがあるとは思うんですが、いわゆる工期延長、単純に工期延長といってもいろいろな理由があるんだろうと思うんです。要はその請負事業者が、先ほどのこれもくっついていますが、ほかの現場でもそうなんですが、その職人さんなり技術屋さんなり、そういった下職さんをなかなか集められない。そういった集められない状況の中で工期が延びていくということがありますね。あとは資材の調達が当然考えられます。あとは現場での実際、施工してみて、いわゆる見えない部分、特にも地盤から下、そういった部分は掘ってみなければわからない。そうすると、掘った結果、転石が出るとか湧水が出るとか、あとはくいが入らないとか、入る、入らないとか、いろいろな理由があると思うんです。 ですから、単純に工期が、全てが工期延長になれば、その共通費を増とすることでも、私はないと思うんですよね。その理由によって、甲乙協議の中でプラスするかどうするかという、額も含めて、正当な理由でもって変更するわけです。 今回の場合は、私が言ったように、くい工事、用意ドンで施工始まってから、そういった理由でもって工期が延長せざるを得ない、それに伴ってこういった共通費の増を見るということの理解ですかということです。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 今、松本議員おっしゃった理由であると私も思っております。     〔「もう一回」と呼ぶ者あり〕 ◎建築住宅課長(松下寛君) 今、松本議員おっしゃった理由だと私も思っております。 ○議長(前川昌登君) 茂市敏之君。 ◆24番(茂市敏之君) 松本議員と似たような質問になるんでございますけれども、62-2。これは工期が5カ月延長しているわけですよね、大体。金額が1,100万ちょっとふえているわけですけれども、5カ月延長して1,100万ふえて、業者が合うのかなと私は思うんですよ。この間、質問したばかりなんですけれども、請負者の責に帰さない理由により工期が、恐らく中断したと思うんです。そのときはちゃんと補償するということになっているはずでございますが、これでこの共通費で、これが全ての補償になっているのかなと。恐らく、当初の契約金額は大きいですけれども、5カ月も延長して、これだけの増で果たして業者が合うんだべかなという思いがするんですが、いかがですか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 確かに、この黒田町の災害公営住宅の工事につきましては、基礎工事でかなりくいの設置に手間取りまして、かなりそれで工程がおくれて、最終的に今回8月までという、延長ということになりましたけれども、まずその間もどうにかくい工事、どうにか進めようということで、それぞれ市あるいは施工業者さんと協力しながら進んでまいったところでございます。 まず、今回その共通費の増額につきましては、それぞれ工事延長に伴うそれに見合った費用を計上したものというふうに理解しております。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論はないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第63号に対する質疑を行います。 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 63-2の変更内容についてちょっと確認といいますか、教えていただきたいんですが、結露対策ということで、西ヶ丘住宅については変更した上で増額をするということのきょうの提案なんですが、こういったRC構造で、今回、結露対策が必要だという判断、西ヶ丘住宅にて判断されたのは、ほかのRC構造物ではないと。要するに、私が確認したいのは、ちゃんと軽量鉄骨でもって壁下地をつくって、石膏ボードでビニールクロス張りの、いわゆる石膏ボードにビニールクロスが張っているものだと思うんですが、それで他のRCの構造物については仕上がっていると。ここだけがそうなっていなかったという理解でしょうか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 内装工事につきまして、まず、いろいろ躯体にビニールクロス直張りというやり方もあれば、今回の変更のように軽量鉄骨を組んでその上から石膏ボードというやり方もあるということでございます。 それぞれ一長一短といいますか、ありまして、例えば防音といった意味であれば躯体クロス直張りというのもある程度有効であるということで、それぞれ、そこの設計の考え方によって左右してきているところでございますが、今回につきましては、躯体にビニールクロス直張りというのは、ちょっと将来的に結露発生するおそれがあるということで、今回、この変更理由のとおりに軽量鉄骨をやって石膏ボードを張るという内装の方法に変更するものでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 課長、なかなか何回も同じ確認しながら聞かなきゃならない、私が言っているのは、このRC構造の中でこの西ヶ丘住宅だけがこの仕様になっていなかったと。要するに、結露が心配な構造だったと、ほかは大丈夫だと。要するに、ほかはちゃんとこういった結露しない、構造下地も含めてなっているかどうかということを確認したいんです。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) まず、結露については、今回変更が出たのはここの部分だけでございますので、まずほかのところは大丈夫だという認識でございます。 先ほど専決処分報告いたしました近内2号棟につきましては、既存の断熱材が劣化しておりましたことから、その断熱材を吹きつけてやったというところで、それぞれ住宅によりましては、それぞれ下地の処理とか内装につきましてもいろいろな方法がありますけれども、まず、その他の災害公営住宅については、結露対策は十分とられていると、そして今回、西ヶ丘についても変更で結露対策を行うというものでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) そうすると、この西ヶ丘住宅以外は、もう結露対策は十分できているということですか。余り前後つけないで。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 結露対策はとっているものと認識しております。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) そうしますと、ここの西ヶ丘住宅に関しては結露対策はできていない。いないから変更して結露対策をしっかりやると。心配されるという話でしたが、そうすると、この設計当初、受領する段階で、この結露対策のチェックという部分はどうだったのかということですね。そこはどういうふうにチェックして、そのチェックの際は、変更前の施工で大丈夫だったという判断をしたということですか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) まず、なぜ最初から軽量鉄骨下地にしなかったのかということでございますけれども、まず、いろいろ設計のときには検討したものというふうに思いますが、まず建設費の削減というのもありまして、当初は躯体に直張りでも十分可能だろうということで設計をしたものでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 何かちょっとまだ、すきっと理解できないですね。 ほかのRC構造の、同等のRC構造の建物、災害公営住宅に関しては、十分下地、これと同じ下地かどうかわかりませんが、施工かわかりませんが、ちゃんと対策はされている。ここだけがその対策ができていなかったというのは、結果的にそうなんですよね。そういうことですよね。 ただ、このまま変更しないで施工すると結露が心配だということで変更するわけですから、だからこの工事費といいますか、この事業費の削減という部分とは、そことリンクさせる話ではないんじゃないのかなというのは私は思うんですけれども、必要なものは必要で、ちゃんと施工しなければならないですよね。必要でないものは当然、デザイン性とか仮にあれば、それでプラスアルファがかかるとか、あとは構造によって割高になるとか、そういったものがあれば当然これは見直さなきゃ、早い段階で、設計の段階で見直さないといけないというふうに思うんですよ。ですから、そこはどうなんですか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 今まで災害公営住宅整備してまいりまして、いろいろご指摘を受けているところでございます。確かにご指摘のとおり、やはりしっかり設計の段階から内容を確認し、そして工事施工中でありましてもそれぞれ施工業者さん、あとは宮古市と十分に連絡をとって、検討を重ねて、いいものをつくるというのが大切だというふうに思っておりますので、今後もこの思いで進めてまいりたいと思います。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) わかりました。 この対策をとらなければ結露が発生する、または心配されるというのは、これは請負業者からの指摘ですか。それとも設計監理の業務者でしょうか。どなたがこの結露対策をするべきだという提案というか、指摘というか、されたんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) この結露につきまして、施工業者であるか、または工事監理の業者であるか、または宮古市であるかの指摘、どちらがやったかという確認はちょっととれておりません。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 甲乙協議なり、また施工監理の事業者なりが精査したんだろうな。しかも仕上がってからではなくて、一旦クロスを張ってからではなくて、その前に当然、変更していると思うんです。変更時期はどうなんですか。そういうの、わかりますか。 私はこのポイントがしっかりと抑えておかないといけない、そのように思うんですね。これは担当課ではなくて、誰か第三者が、いわゆる監督権ない人が相談してこの変更を決めたというふうには私は思えないんですけれども、当然、三者なりは最低でも入っての協議、そしてどなたかからそういった指摘なり提案なりを、いやこのほうがいいですよ、このほうが結露が防げますよ、そういった指摘なり提案しているんだろうと思うんですよ。そこを把握していないというのはちょっと解せないし、時期的にいつなんですか、これ。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) それぞれ現場におきましては定例会を開催しております。そこの中でそれぞれ、市、あとは建築工事の受注業者、それから工事の監理委託を受けている業者、この三者でもってそれぞれ工程管理等を行っているところでございます。そこの席においてその提案があったということでございますが、その時期については、大変申しわけございませんが把握しておりません。     〔「時期は」と呼ぶ者あり〕 ◎建築住宅課長(松下寛君) 時期については、ちょっと把握をしておりませんでした。 ○議長(前川昌登君) 松本議員。簡単に願います。 ◆22番(松本尚美君) 簡単に言っているんだけど、なかなかかみ合わないから長くなっているんで。 変更内容を、いわゆる変更契約を提案する限りは、やはりそういったしっかりと経緯とか、そういったものを含めて、私は把握して臨むべきだなというふうに思いますが、あともう一点なんですが、この西ヶ丘住宅に関しては、私は何回か、一年中とはいいませんが、一定期間、24時間、夜は当然、24時間というのはあれですが、一日中、日が当たらないことを指摘しました。なぜ改善しないのかというのは指摘したんですが、そのときはもう既に遅しで、もう工事は始まっているという段階なんですね。そこのリカバリーについては現時点でどういう検討をされていますか。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 西ヶ丘の災害公営住宅につきましては当初からいろいろ、まず日照条件がどうかということでご指摘を受けておりました。私も実際、現場に行って、そして部屋の中に入って確認してまいりました。きのう午前10時前でございます。1階の一番東側の部屋につきましても日照は確保されておりましたので、確かに、南側に山があって、そして杉の木が生えている現場でございますけれども、日照については確保されているということを確認いたしました。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) きのうではだめなんですよ。一番厳しいのはやはり2月なんですよ。きのう確認してどうするんですか。要するに日が当たるときに行ったってしようがない、日が当たらない時期、これが一番、私はやっぱり問題なんです。 だから、リカバリーを私はする方法はあると思っているんです。それは、コンサルさんにお願いしたかどうかわかりませんが、出てきた日が当たるという根拠になっているのは、山に木がない状態でのシミュレーションの日照ラインなんですね。そんなものを出して、これが大丈夫ですよという話にはならないということで、現地をしっかり確認して、一番太陽の高度が低い時期、そこに合わせて確認すべきなんじゃないですか。それを、日が当たる、きのうは当たっていたかもしれないですね。2月の段階で当たっていませんよ。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 大変申しわけございません。私が確認したのはきのうでございますけれども、私どもの職員が冬至の日に確認しておりまして、そのときであっても一日中全く日が当たらないという状況にはないということを確認しております。 ○議長(前川昌登君) ほかに。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------
    △日程第26 議案第64号 宮古市総合計画基本構想を変更することに関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第26、議案第64号 宮古市総合計画基本構想を変更することに関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の3、64-1ページをお開き願います。 議案第64号 宮古市総合計画基本構想を変更することに関し議決を求めることについてご説明いたします。 宮古市総合計画基本構想につきましては、宮古市次期基本条例第14条第1項において、市議会の議決を経て定める旨規定されており、この規定に基づき、平成23年3月11日に議決された基本構想を変更することについてお諮りするものであります。 それでは、変更案の概要についてご説明いたします。 第3章、まちづくりの基本方針につきましては、平成23年3月11日に発生した東日本大震災による状況の変化、人口減少問題に係るまち・ひと・しごと創生の動き、三陸復興国立公園の創設や、三陸ジオパークの認定に対応するため、記述を追加、変更するものであります。 第4章、分野別施策の方向につきましては、三陸復興国立公園の創設や、三陸ジオパークの認定に対応するため、記述を変更するものであります。 第5章、土地利用につきましては、東日本大震災で津波の浸水被害を受け居住できなくなった土地の利用について、記述を追加するものであります。 第6章、将来指標につきましては、人口及び所得の数値について、最新の数値に変更するものであります。 このほか、体系図及び用語解説の掲載位置等を変更するものであります。 以上が議案提出の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、東日本大震災による状況の変化や人口減少の加速などに対応した総合的かつ計画的な行政の運営を図るため、宮古市総合計画基本構想を変更しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第64号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第27 議案第65号 宮古市新市建設計画を変更することに関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第27、議案第65号 宮古市新市建設計画を変更することに関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の3、65-1ページをお開き願います。 議案第65号 宮古市新市建設計画の変更に関し議決を求めることについてご説明いたします。 市町村建設計画につきましては、旧市町村の合併の特例に関する法律附則第2条第2項の規定により、なおその効力を有することとされている同法第5条第7項の規定において、合併市町村はその議会の議決を経て市町村建設計画を変更することができる旨規定されており、この規定に基づき、計画の変更についてお諮りするものであります。 平成17年6月の宮古市、田老町、新里村の市町村合併に当たり、平成16年度に宮古市・田老町・新里村合併協議会において、合併後の新市の将来像やまちづくりの方向性を示すマスタープランとして宮古市新市建設計画を策定いたしました。計画の期間を平成17年度から平成26年度までとし、まちづくりを進めてまいりましたが、東日本大震災の発災により、計画の一部遅延や変更の必要が生じたことから、計画期間の延長、中心市街地拠点施設整備事業の追加及び財政計画の時点変更を行うため、宮古市新市建設計画の変更をしようとするものであります。 それでは、変更案の概要についてご説明いたします。 第1章、序論、1、新市建設計画の策定の方針、(3)計画の期間で定める期間を平成17年度から平成31年度までの合併後おおむね15年間に変更いたします。 第4章、新市の施策(分野別施策)、(1)三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成に係る主要な事業に中心市街地拠点施設整備事業を追加いたします。 第7章、財政計画、2、歳入・歳出、(6)地方債の合併特例債の発行見込額を160億2,000万円に変更し、あわせて元利償還金を187億6,600万円に、交付税算入を131億3,600万円に変更、また、財政計画の表を変更いたします。 以上が議案提出の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市新市建設計画の期間の延長、中心市街地拠点施設整備事業の追加及び財政計画の時点変更を行うため、当該建設計画を変更しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第65号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第28 議案第66号 宮古市新市基本計画を変更することに関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第28、議案第66号 宮古市新市基本計画を変更することに関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の3、66-1ページをお開き願います。 議案第66号 宮古市新市基本計画の変更に関し議決を求めることについてご説明いたします。 市町村基本計画につきましては、市町村の合併の特例に関する法律第6条第6項の規定において、合併市町村はその議会の議決を経て合併市町村基本計画を変更することができる旨規定されており、この規定に基づき、計画の変更についてお諮りするものであります。 当市は平成17年6月の宮古市、田老町、新里村の市町村合併を経て、平成22年1月に川井村と合併いたしました。川井村との合併に当たり、平成21年度に新市のまちづくりを総合的かつ効果的に推進するための基本方針を定め、新市の円滑な運営の確保及び住民福祉の向上を図ることを目的として、宮古市・川井村合併協議会において宮古市新市基本計画を策定いたしました。この計画は新市建設計画等を基本に策定されており、新市建設計画を変更することに合わせ、中心市街地拠点施設整備事業の追加及び財政計画の時点変更を行うため、宮古市新市基本計画の変更をしようとするものであります。 それでは、変更案の概要についてご説明いたします。 第4章、新市の施策(分野別施策)、1、分野別施策の方向、(1)三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成に係る主要な事業に中心市街地拠点施設整備事業を追加いたします。 第7章、財政計画の表を変更いたします。 以上が議案提出の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市新市建設計画の変更にあわせ、市街地拠点施設整備事業の追加及び財政計画の時点変更を行うため宮古市新市基本計画を変更しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第66号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 暫時休憩します。     午後2時59分 休憩     午後3時14分 再開 ○議長(前川昌登君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第29 議案第67号 南川目辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて △日程第30 議案第68号 末前辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて △日程第31 議案第69号 川内辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて △日程第32 議案第70号 夏屋辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて △日程第33 議案第71号 区界・田代辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて △日程第34 議案第72号 繋・桐内辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて △日程第35 議案第73号 松草辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第29、議案第67号 南川目辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについてから日程第35、議案第73号 松草辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについてまでの7件は関連がございますので一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の3、67-1ページをお開き願います。 議案第67号 南川目辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについてから議案第73号 松草辺地に係る総合整備計画を定めることに関し議決を求めることについてまで一括してご説明いたします。 本案は、辺地に係る総合整備計画に関し辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条の規定により7つの辺地区域に係る計画を定めることについて議会の議決を求めるものでございます。 それでは、計画の内容についてご説明いたします。 本計画は、各辺地区域の公共的施設の整備計画を定めようとするもので、その計画期間は平成27年度から平成31年度までの5カ年として各辺地区域における電気通信施設、飲用水供給施設、橋梁等の整備を図ろうとするものでございます。 辺地区域ごとの事業の内容は、南川目辺地がテレビ難視聴地域解消事業と携帯電話不感地域解消事業を計画し、事業費は4,263万6,000円、うち辺地債は980万円を予定しております。 末前辺地がテレビ難視聴地域解消事業と田老簡易水道総合事業、スクールバス更新事業を計画し、事業費は1億8,511万円、うち辺地債は910万円を予定しております。 川内辺地が川内大橋長寿命化修繕工事と川井地区簡水施設整備事業を計画し、事業費は6,300万円、うち辺地債は1,320万円を予定しております。 夏屋辺地が飲用水供給施設改修事業を計画し、事業費が150万円、うち辺地債は事業費と同額の150万円を予定しております。 区界・田代辺地が川井地区簡水施設整備事業と自動車整備事業、去石・田代簡水施設整備事業を計画し、事業費が1億7,150万円。うち辺地債は840万円を予定しております。 繋・桐内辺地が桐内橋長寿命化修繕事業と川井地域バス更新事業を計画し、事業費が7,580万円、うち辺地債は3,680万円を予定しております。 松草辺地が自動車整備事業を計画し、事業費が2,500万円、うち辺地債は840万円を予定しております。 また、各総合整備計画に計上した事業につきましては、宮古市総合計画後期基本計画に計上された事業のうち、当該辺地区域において実施を予定している事業を積み上げ計上しているものでございます。 以上が議案提出の主な内容でございますが、各議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、南川目辺地、末前辺地、川内辺地、夏屋辺地、区界・田代辺地、繋・桐内辺地、松草辺地の公共施設の整備を図るため、新たな計画を定めようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 質疑、討論、採決は議案ごとに行います。 これより議案第67号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第68号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第69号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑もないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第72号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第36 議案第74号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第36、議案第74号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の3、74-1ページをお開き願います。 議案第74号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、グリーンピア三陸みやこについて、現在の指定管理者の指定期間が平成27年3月31日をもって満了となることから、新たに平成27年4月1日からの指定管理者の指定に関し議決を求めるものでございます。 それでは、議案を朗読して提案させていただきます。 議案第74号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて。 次のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により議会の議決を求める。 1、施設の名称、グリーンピア三陸みやこ。 2、指定管理者の名称、株式会社グリーンピア三陸みやこ。 3、指定の期間、平成27年4月1日から平成32年3月31日まで。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、グリーンピア三陸みやこの指定管理者を指定しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第74号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第37 議案第75号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第37、議案第75号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 中村市民生活部長。     〔市民生活部長 中村俊政君登壇〕 ◎市民生活部長(中村俊政君) 議案集2、3分冊の3の75-1ページをお開き願います。 議案第75号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてご説明を申し上げます。 本議案は、みやこ斎苑の管理運営について、現在の指定管理者の指定期間が平成27年3月をもって終了することから、新たに平成27年4月1日からの指定管理者の指定に関し議決を求めるものでございます。 それでは、議案を朗読して提案させていただきます。 議案第75号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて。 次のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により議会の議決を求める。 1、施設の名称、みやこ斎苑。 2、指定管理者の名称、リアス環境管理株式会社。 3、指定の期間、平成27年4月1日から平成32年3月31日まで。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、みやこ斎苑の指定管理者を指定しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第75号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第38 議案第76号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △日程第39 議案第77号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第38、議案第76号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて及び日程第39、議案第77号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての2件は、同じ都市整備部の所管にかかわる案件でございますので一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 議案第76号及び77号について一括してご説明申し上げます。 初めに、議案集(2)、3分冊の3の76-1ページをお開き願います。 本議案は、宮古市営住宅の管理運営について、平成27年度より指定管理者制度の導入を開始するため、新たに平成27年4月1日からの指定管理者の指定に関し議決を求めるものでございます。 それでは、議案を朗読して提案させていただきます。 議案第76号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて。 次のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により議会の議決を求める。 1、施設の名称、市営住宅及び共同施設(宮古市営住宅条例の一部を改正する条例(平成26年宮古市条例第34号)による改正後の宮古市営住宅条例(平成17年宮古市条例第168号)別表に規定する市営住宅及び共同施設)。 2、指定管理者の名称、株式会社寿広。 3、指定の期間、平成27年4月1日から平成30年3月31日まで。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市営住宅の指定管理者を指定しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 続きまして、77-1ページをお開き願います。 本議案は、宮古市定住化促進住宅の管理運営について、平成27年度より指定管理者制度の導入を開始するため、新たに平成27年4月1日からの指定管理者の指定に関し議決を求めるものでございます。 それでは、議案を朗読して提案させていただきます。 議案第77号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて。 次のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により議会の議決を求める。 1、施設の名称、宮古市定住化促進住宅。 2、指定管理者の名称、株式会社寿広。 3、指定の期間、平成27年4月1日から平成30年3月31日まで。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市定住化促進住宅の指定管理者を指定しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 以上、議案第76号、77号について一括してご説明いたしました。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより議案第76号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第77号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第40 議案第78号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第40、議案第78号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(2)、3分冊の3、78-1ページをお開き願います。 議案第78号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、平成27年度にごみ処理施設の基幹的設備改良工事を開始することから、その改良に要する経費の負担割合に関する規定を追加するため、組合規約の一部を変更する協議をしようとするものでございます。 以上が議案提出の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、平成27年度施行に係るごみ処理施設の基幹的改良設備に要する経費の負担割合を定めるため、宮古地区広域行政組合規約の一部を変更することについて関係団体と協議しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第78号に対する質疑を行います。 竹花邦彦君。 ◆21番(竹花邦彦君) 78-2ページ、別紙に平成27年度施行に係る施設に対する負担割合の宮古市68.3%というところがあります。一応参考までに確認の意味でお伺いをしますが、この負担割合は従来広域行政組合等がこれまで施設整備等に行ってきた場合の負担割合と同じ割合になっているのかです。それとも、今回のこの表に、変更後の表にある率は宮古市がふえた形になっているのかどうかと、そこのちょっと確認をさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(前川昌登君) 山崎企画課長。 ◎企画課長(山崎政典君) この行政組合の負担割合は、その時点の人口とかごみの排出とかその他で決まります。直近でいいますと、平成3年に定めたごみ処理施設の建設及び地方債の元利償還に要する経費、これが多分一番該当する部分かと思いますが、その時点でいいますと宮古市は70.24%、山田町が20.22%、岩泉町が6.78%、田野畑村が2.76%ということでございますので、現時点で平成3年の時点で定めた、建設は平成5年ですけれども、今の基幹改良しようとするごみの建設施設から見ると宮古市分は減っているというふうになります。 ○議長(前川昌登君) 竹花邦彦君。 ◆21番(竹花邦彦君) その点については了解をいたしました。 ちなみに、今広域行政組合の運営負担金の割合でいくとどうでしょうか。運営負担金の場合も人口規模とかさまざまなそういった部分で案分がされているわけですが、それとの比較でいけばどうかということで、ちょっと私の記憶ではやや似たような数字かなというふうには思ってはいるんですが、運営負担金の率との比較的はどうですか。おわかりになりますか。 ○議長(前川昌登君) 山口副市長。 ◎副市長(山口公正君) 副管理者ということで答弁させていただきます。 実は今、企画課長が答弁したとおり、平成3年のこの清掃センター建設時は、今の我が宮古市は70.24ということでございましたが、今回の基幹改良に当たりましては、均等割を100分の5、そして利用割を100分の95といたしました。その結果、宮古市は68.30%という負担で、負担割合は下がるということになります。 ○議長(前川昌登君) 運営費の負担とどうかと。 山崎企画課長。 ◎企画課長(山崎政典君) 運営、いわゆる総務費、それから建設、いわゆる投資的ではない部分については、均等割10%、人口割90%という割合で、それはずっと変わっておりません。 ○議長(前川昌登君) 竹花邦彦君。 ◆21番(竹花邦彦君) そうすると、均等割が10%という今、山崎課長の話ですから、若干すると68.3%と運営の負担割合は違ってくるとこういう理解をいたしました。わかりました。後でまた細かい数字は、必要であればお伺いをしたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) それでは、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第41 議案第79号 住居表示の実施区域及び当該区域における住居表示の方法に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第41、議案第79号 住居表示の実施区域及び当該区域における住居表示の方法に関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 中村市民生活部長。     〔市民生活部長 中村俊政君登壇〕 ◎市民生活部長(中村俊政君) 議案集2、3分冊の3の79-1ページをお開き願います。 議案第79号 住居表示の実施区域及び当該区域における住居表示の方法に関し議決を求めることについてご説明を申し上げます。 本議案は、現在田老地区で実施している土地区画整理事業及び防災集団移転促進事業に合わせて新たに市街地となる区域に住居表示を実施するため、住居表示に関する法律(昭和37年法律第119号)第3条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 住居表示を実施する区域は、79-2、79-3ページに実施区域図を添付しておりますのでご参照願います。 住居表示の方法は街区方式とするものでございます。街区方式とは、道路、鉄道などによって区画された地域につけられる符号と、その地域内の建物につけられる番号を用いて表示をする方法でございます。これまで実施してきた住居表示と同様の方法であります。 以上が本議案の内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、住居表示の実施区域及び当該区域における住居表示の方法を定めようとするものです。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。
    ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第79号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第42 議案第80号 市道路線の認定について ○議長(前川昌登君) 日程第42、議案第80号 市道路線の認定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 議案集(2)、3分冊3の80-1ページをお開き願います。 議案第80号 市道路線の認定についてご説明いたします。 本案は、宮古地区3路線について市道路線として認定するため、道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 路線番号814、佐原団地24号線は開発行為により整備された路線で、路線815、蜂ヶ沢第1支線及び路線番号816、蜂ヶ沢第2支線は、いずれも三陸沿岸道路整備に係る代替宅地造成工事により整備された路線です。 路線番号814、佐原団地24号線は、宮古市佐原一丁目2番18地先を基点とし宮古市佐原一丁目2番18地先を終点とする延長156.9m、幅員6mの路線です。路線番号815、蜂ヶ沢第1支線は、宮古市山口二丁目224番16地先を基点とし宮古市山口二丁目224番14地先を終点とする延長191.5m、幅員6mの路線です。路線番号816、蜂ヶ沢第2支線は、宮古市山口二丁目224番16地先を基点とし宮古市山口二丁目224番14地先を終点とする延長44.5m、幅員5mの路線です。 80-2ページから80-5ページに参考資料として位置図及び認定図面を添付しておりますのでご参照願います。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年3月12日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市道路線として認定しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第80号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第43 発議案第2号 宮古市議会委員会条例の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第43、発議案第2号 宮古市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 議会運営委員会委員長、田中尚君。     〔26番 田中 尚君登壇〕 ◆26番(田中尚君) 26番、田中です。 ただいま議題となりました発議案第2号 宮古市議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、議会運営委員会を代表して提案説明を申し上げます。 本条例案の改正内容は2点であります。 まず、第2条についてでありますが、市の行政組織の見直しに伴い各委員会の所管を改めるものであります。 次に、第22条についてでありますが、地方教育行政組織及び運営に関する法律の改正に伴い委員会への出席要求に関する事項を改めるものであります。 附則第1項は、条例の施行日を平成27年4月1日からとするものであります。 附則第2項は、第22条の経過措置で、現在の教育長の任期満了までは改正前の第22条を適用しようとするものであります。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、発議案の朗読は省略いたします。 議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 お諮りします。 発議案第2号は議員全員協議会で協議しておりますので、質疑、討論を省略し採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第44 議案第1号 平成27年度宮古市一般会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第2号 平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第3号 平成27年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第4号 平成27年度宮古市後期高齢者医療特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第5号 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第6号 平成27年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第7号 平成27年度宮古市農業集落排水事業特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第8号 平成27年度宮古市漁業集落排水事業特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第9号 平成27年度宮古市浄化槽事業特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第10号 平成27年度宮古市魚市場事業特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第11号 平成27年度宮古市墓地事業特別会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第12号 平成27年度宮古市川井地域バス事業特別会計予算予算等特別委員会委員長報告) △議案第13号 平成27年度宮古市山口財産区特別会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第14号 平成27年度宮古市千徳財産区特別会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第15号 平成27年度宮古市重茂財産区特別会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第16号 平成27年度宮古市刈屋財産区特別会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第17号 平成27年度宮古市水道事業会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第18号 平成27年度宮古市下水道事業会計予算(予算等特別委員会委員長報告) △議案第19号 宮古市手数料条例の一部を改正する条例(予算等特別委員会委員長報告) △議案第20号 宮古市保育所条例の一部を改正する条例(予算等特別委員会委員長報告) △議案第21号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(予算等特別委員会委員長報告) △議案第22号 宮古市介護保険条例の一部を改正する条例(予算等特別委員会委員長報告) △議案第23号 宮古市水道事業及び下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の一部を改正する条例(予算等特別委員会委員長報告) ○議長(前川昌登君) 日程第44、議案第1号 平成27年度宮古市一般会計予算から議案第23号 宮古市水道事業及び下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の一部を改正する条例までの23件を一括議題とします。 本件については、予算等特別委員会に審査を付託しておりますので委員長の報告を求めます。 工藤小百合さん。     〔16番 工藤小百合君登壇〕 ◆16番(工藤小百合君) 16番、工藤小百合です。 平成27年3月市議会定例会において当委員会に一括して付託されました議案第1号 平成27年度宮古市一般会計予算から議案第23号 宮古市水道事業及び下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の一部を改正する条例までの23議案について、去る3月2日から9日まで委員会を開催し、当局の説明を受けながら慎重に審査しました。この委員会は、議長を除く全ての議員で構成され、3月2日には全体での審査を行い、3月3日から6日までは各常任委員会で構成する分科会に付託し審査を行いました。3月9日には総括質問、分科会長報告、質疑、討論、採決を行いました。 採決の結果、議案第1号から議案第23号までの全23議案について、原案可決すべきものと決定しましたので報告します。 なお、審査の過程において、各委員からそれぞれ市に対して貴重な提言あるいは助言がありましたが、これらにつきましては真摯に対応されまして、今後の市政運営に十分反映させるとともに、東日本大震災からの一日も早い復興を期待するものであります。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(前川昌登君) 委員長の報告が終わりました。 予算等特別委員会は議長を除く全議員で構成されておりますので、委員長報告に対する質疑を省略します。 これから議案第1号 平成27年度宮古市一般会計予算に対する討論を行います。 それでは、これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 田中尚君。     〔26番 田中 尚君登壇〕 ◆26番(田中尚君) 26番、田中です。 議案第1号 平成27年度宮古市一般会計予算に反対の討論を行います。 総務費、一般管理費、特別職の給料2,600万円は副市長2人制の予算です。宮古市は、あの大震災を人間の病気に例えれば急性期を過ぎ、市の位置づけでも再生期とする段階に当たります。そうであるなら、平成の大合併が目標にした簡素でスリムな特別職体制に改めるべきであります。なぜなら、本格化する復興需要期に求められるのは必要な部署への一般職員の増員だからであります。 反対の理由の2つ目。同じく総務費、復興振興費、負担金、補助金及び交付金23億8,850万円は、住まいの再建支援金等の予算であります。被災者の多くが高齢者で自力再建の断念がふえる傾向にある中で、自力再建を促す追加施策が見えないのは遺憾であります。 同じく、被災市街地復興事業11億8,350万円は中心市街地拠点施設整備工事費であります。本庁舎移転事業が中心なのに、防災交流拠点施設は事業効果も不明、かつ後年度の運営費、運営維持費などが不明では将来の財政負担が懸念されることから、計画として提案されている内容の整備は不要と考えます。 土木費、道路橋りょう費、道路維持費6億7,550万円は、合併して管理対象道路の拡大に考慮した予算とは言えません。 消防費、工事請負費、川井地区行政無線施設整備費約4億2,000万円はデジタル化の予算でありますが、アナログと違い波長の短いデジタル波では中山間地になじみにくい事業と言えます。震災対応の連絡手段では、J-ALERTや消防組織、みやこさいがいエフエムやAM、FMラジオの利用などで、その目的を達成するようにすべきであります。そのことが二重投資を避けることにつながると確信するからであります。 以上が主な反対の理由であります。 最後に、以上に指摘した箇所を除けば、一般会計予算は全体とすれば評価できるものであることを申し添えます。職員の皆さんが健康に留意され、市民の目線で業務の遂行に当たられることを期待して討論を終わります。 以上です。 ○議長(前川昌登君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 鳥居晋君。     〔6番 鳥居 晋君登壇〕 ◆6番(鳥居晋君) 一般会計予算に賛成の立場から討論いたします。 平成27年度は再生期の2年目であり、復興の最大の山場を迎えることとなります。当市の震災復興は目に見えて順調に進んできておりますが、27年度予算においても災害公営住宅の年度内完成を予定しておりますし、住宅の新築費用の公的支援制度の充実、また地域木材利用住宅推進補助金等、住まいの再建に全力を挙げている姿勢が見られます。また、被災農地の復旧事業、地域材の利用促進、魚市場の増築工事や鍬ヶ崎地区の水産加工共同利用施設の準備等、第1次産業の復興にも配慮されております。加えて中小企業者のための借り入れ資金の利子等の補助や緊急雇用創出事業の実施、商業振興対策事業費補助金など、なりわいの再建と雇用を守る政策が充実しており、本予算は復興に向けて力の入った予算であると高く評価をいたします。 また、予算等特別委員会においても、我々の質疑に対し積極的に、そして前向きな答弁をいただいており、山本市長を初めとする市職員の努力を高く高く評価するものであります。 よって、平成27年度一般会計予算に賛成するものであり、同僚議員皆様のご賛同を賜りますように心からお願い申し上げ、賛成討論を終わります。 ○議長(前川昌登君) ほかに討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、これで討論を終わります。 これより議案第1号 平成27年度宮古市一般会計予算を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(前川昌登君) 起立多数。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 お諮りします。 議案第2号 平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計予算から議案第4号 平成27年度宮古市後期高齢者医療特別会計予算までの3件については、討論を省略し一括採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号から議案第4号までの3件は討論を省略し、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号から議案第4号までの3件は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第5号 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計予算に対する討論を行います。 それでは、これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 落合久三君。     〔20番 落合久三君登壇〕 ◆20番(落合久三君) 平成27年度の宮古市介護保険事業特別会計予算に反対の討論を行います。 第1に、今回の保険料の引き上げは65歳以上の1号被保険者の生活実態、なかんずく被災地における実態から見て過度の負担を押しつけるものであり、1号被保険者にとっては言うに及ばず、介護保険制度の将来にわたる根幹を脅かすなるものと懸念するからであります。 1号被保険者の67%は本人が住民税非課税という低所得者層であります。保険料の累積滞納は平成25年度決算で2,148件、1,331万円であります。1号被保険者の納める保険料の多くは特別徴収、年金からの天引きでありますが、それを含めての数字でありますから、大変な状況と言わなければなりません。しかも、被災地においては利用料の免除措置がことし12月まで継続することになっておりますが、その対象は宮古市内でほぼ1,000名と聞き及んでおります。これがことし12月で終了をし、4月から、新年度から保険料が引き上げになれば、塗炭の苦しみ、困難を強いることになります。復興道半ばといういわば特別な状況を鑑み、この引き上げをしないという判断をすべきだったと思います。 第2に、1号被保険者の実態を踏まえれば、負担増のほとんどを1号被保険者に事実上覆いかぶせるのではなくて、ここは一般会計からの繰り入れをして給付増に対応すべきだと思います。年金受給者のうち少なくない方々が、月額にして3ないし4万の老齢福祉年金しか収入がないという状況も一方で真剣に考えなければなりません。高齢化人口がふえ続け給付費増が続くことがはっきりと予想できるもとで、その主たる財源を住民、なかんずく1号被保険者に求めるなら、間違いなく負担能力を超えること自体が生まれます。また、生まれつつあります。国は給付費の50%を公費で、残り50%を1号から2号被保険者という負担割合を決めていますが、この負担割合見直しを行い、国の負担割合をふやして責任を果たすことを抜きに根本的解決はあり得ません。 最後に、介護保険事業は自治事業であることに変わりはありません。そうであるなら、この難題を一般会計からの繰り入れによって解決するという政策判断があっていいと私は思います。また同時に強調すべき点は、1号被保険者の実態に即して保険料軽減、減免の市独自の要綱もしくは規則もつくって、歳入不足となる構造上の問題点の解決もあわせて研究、検討すべきだという点を指摘をして、反対討論といたします。 議員各位の賛同を呼びかけて討論を終わります。 ○議長(前川昌登君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 白石雅一君。     〔5番 白石雅一君登壇〕 ◆5番(白石雅一君) 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計予算に賛成の立場から討論いたします。 介護保険事業は来年度から第6期目を迎えようとしております。今年度は、特別養護老人ホームふれあい荘及び特別養護老人ホーム心生苑でそれぞれ30床の増床を行ったところでありますし、第6期計画においても、グループホームなどを整備し介護サービスの充実を図る予定と教育民生常任委員会でのいきいきシルバープランの中で説明いただいたところであります。 また、その中で当市の65歳以上の高齢者数は平成26年10月1日現在で1万8,896人で、全人口に占める割合である高齢化率は33.1%で、第6期計画の最終年度である平成29年度は1万9,040人、高齢化率34.8%に増加する見通しとのことであります。 さらに、75歳以上の後期高齢者が占める割合は、今後も増加していくとのことであります。これに伴い、介護サービス給付費も増加し介護保険料に影響してくることは理解できますし、やむを得ないことと思います。 問題は、市民が納得する介護サービスと保険料のバランスと考えますが、教育民生常任委員会での説明では、現在、介護保険財政調整基金は1億5,000万円であるが、今年度5,000万円を取り崩す予定であり、残り1億円のうち9,000万円を3,000万円ずつ3カ年に分けて取り崩し保険料軽減の財源とし、できる限り抑えるとの考えが示されたところであり、あわせて低所得者の負担軽減対策が図られようとしております。極めて納得できる内容と思います。 よって、本予算に賛成するものであります。 同僚議員並びに諸先輩議員の皆様のご賛同を賜りますよう心からお願い申し上げ、賛成討論を終わります。 ○議長(前川昌登君) ほかに討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、これで討論を終わります。 これより議案第5号 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計予算を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(前川昌登君) 起立多数です。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 お諮りします。 議案第6号 平成27年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計予算から議案第23号 宮古市水道事業及び下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の一部を改正する条例までの18件については、討論を省略し一括採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、議案第6号から議案第23号までの18件は討論を省略し、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、議案第6号から議案第23号までの18件は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第45 請願第6号 被災者生活再建支援制度の拡充についての請願(教育民生常任委員会委員長報告) ○議長(前川昌登君) 日程第45、請願第6号 被災者生活再建支援制度の拡充についての請願を議題とします。 本件については、教育民生常任委員会に審査を付託しておりますので委員長の報告を求めます。 坂本悦夫君。     〔17番 坂本悦夫君登壇〕 ◆17番(坂本悦夫君) それでは、当委員会に付託されました請願第6号 被災者生活再建支援制度の拡充についての請願について、去る2月24日、常任委員会を開催し、請願提出者、紹介議員及び参考人として関係部課長の出席を求め慎重に審査いたしました。 審査結果は、お手元に配付されております報告書写しのとおり、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 なお、ただいま報告いたしました請願第6号につきまして、請願が採択された場合は請願の趣旨に沿って意見書案を提出する予定でおりますので、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(前川昌登君) 報告が終わりました。 これより請願第6号の委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本件に対する委員長の報告は採択すべきものであります。委員長の報告のとおり採択することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本件は委員長の報告とおり採択することに決定しました。----------------------------------- △日程第46 陳情第4号 鍬ヶ崎地区防潮堤建設工事に関する陳情(建設常任委員会委員長報告) ○議長(前川昌登君) 日程第46、陳情第4号 鍬ヶ崎地区防潮堤建設工事に関する陳情を議題とします。 本件については、建設常任委員会に審査を付託しておりますので委員長の報告を求めます。 高橋秀正君。     〔13番 高橋秀正君登壇〕 ◆13番(高橋秀正君) 平成27年3月定例会において当委員会に付託されました陳情第4号 鍬ヶ崎地区防潮堤建設工事に関する陳情について、去る2月19日、常任委員会を開催し、陳情提出者及び参考人として関係部課長の出席を求め慎重に審査をいたしました。 陳情第4号の審査結果についてですが、お手元に配付されております報告書のとおり不採択すべきものと決定をいたしました。 本陳情の趣旨は、防潮堤を支える支持地盤の地質調査が震災前のデータを一部使用していること、実績も検証も不十分なプレキャスト工法と直立型防潮堤の安全性などの問題について岩手県から情報開示されていないことから、宮古市議会として岩手県に問題をただしていただきたいというものです。 本陳情を不採択とした理由は、この鍬ヶ崎地区の防潮堤事業は岩手県が実施している事業であります。ご存じのとおり、我々市議会は岩手県に対する調査権を持ち合わせておらず、岩手県に対して直接的な質疑等をできるものではありません。 また、陳情の趣旨である情報公開がなされていないという問題については、審査の段階で、地質調査のデータは陳情者の要望に備えて既に用意はできている、また防潮堤本体の強度などの資料は請求があれば公開するということを土木センターから確認をいたしました。 よって、委員会としては全会一致で不採択とすべきものと決定したところであります。 以上、委員長の報告といたします。 ○議長(前川昌登君) 報告が終わりました。 これより陳情第4号の委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本件に対する委員長の報告は不採択とすべきものであります。委員長の報告のとおり不採択とすることにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本件は委員長の報告とおり不採択とすることに決定しました。 追加日程がありますので、暫時休憩します。     午後4時17分 休憩     午後4時19分 再開 ○議長(前川昌登君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程の追加 ○議長(前川昌登君) お諮りします。 ただいま教育民生常任委員会から意見書案第7号が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、意見書案1件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。----------------------------------- △追加日程第1 意見書案第7号 被災者生活再建支援制度の拡充を求める意見書 ○議長(前川昌登君) 追加日程第1、意見書案第7号 被災者生活再建支援制度の拡充を求める意見書を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 教育民生常任委員会委員長、坂本悦夫君。     〔17番 坂本悦夫君登壇〕 ◆17番(坂本悦夫君) 先ほどは請願を採択いただきありがとうございました。 ただいま議題となりました意見書案につきまして、教育民生常任委員会を代表して提案説明申し上げます。 意見書案第7号 被災者生活再建支援制度の拡充を求める意見書について説明します。 本意見書の趣旨は、東日本大震災津波による被災者の生活再建の推進や局地的な自然災害による被災者への支援の拡充を図るため、被災者生活再建支援制度の拡充を求めるものであります。 提出先は、衆参両院議長、内閣総理大臣ほか関係大臣です。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、意見書の朗読は省略させていただきます。 議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いします。 以上で終わります。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 意見書案第7号は委員会提出の案件でございますので、会議規則第35条第2項の規定により委員会付託をしないこととします。 これより意見書案第7号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △閉会 ○議長(前川昌登君) これで本日の日程は全部終了しました。 以上で本定例会に付議された事件の審議は全て議了しました。 ここで市長から発言の申し出がありますので、これを許します。 山本市長。     〔市長 山本正徳君登壇〕 ◎市長(山本正徳君) 議長よりお許しを得ましたので、議員の皆様にご報告を申し上げます。 平成23年7月4日から3年9カ月にわたり震災からの復旧、復興にご尽力をいただいておりました名越副市長がこのたび総務省に復帰するため、この3月31日をもって退任をすることになりましたので、議員の皆様にはこの場をおかりしましてご報告を申し上げたいと思います。 ○議長(前川昌登君) ここで、退任なされる名越副市長さんよりご挨拶をいただきたいと思います。 名越副市長さん。     〔副市長 名越一郎君登壇〕 ◎副市長(名越一郎君) ただいま議長からお許しを得ましたので、退任の挨拶をさせていただきます。 昨日で東日本大震災から4年というふうになりましたけれども、平成23年7月に赴任いたしました当初は、まだ記憶に新しいんですけれども、体育館等の避難所にたくさんの被災者の方がいらっしゃった状態でございました。その後、評する方によって評価は違うかもしれませんけれども、個人的には非常に復興事業に関しては大きな進捗が見られたというふうに思っております。これもひとえに市長以下、宮古市のプロパーの職員、再任用職員、あと全国からの派遣職員の努力、また市議会の議員各位、あと市民の皆様のご理解の賜物というふうに思っております。 とはいいましても、復興の道はまだ半ばでございますし、これからはまた人口減少というさらに大きな課題も抱えております。このようにまだまだ困難な状況が続くと思いますけれども、宮古市がこの課題を克服してさらなる発展をするということを祈念いたしまして、私の退任の挨拶とさせていただきます。 3年8カ月の間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。 ○議長(前川昌登君) 高いところから失礼ですが、私からも一言お礼を申し上げたいと思います。 名越副市長には、当市が大震災により壊滅的な状況のときに総務省より赴任され、宮古市の復興担当の副市長としてご活躍をこれまでしていただきました。当市の復興が他市より早い状況で推移してまいりましたのも名越副市長のご尽力の賜物と、宮古市議会を代表いたしまして心から感謝を申し上げます。国のほうにお帰りになりましても、健康にはご留意なされ、今後とも宮古市のことをご指導、ご支援を賜りますように心からお願いを申し上げまして、感謝のお礼の言葉といたしたいと思います。 どうもありがとうございました。 それでは、これをもちまして平成27年3月宮古市議会定例会を閉会します。 大変長い間ご苦労さまでした。     午後4時27分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       平成  年  月  日                        宮古市議会議長  前川昌登                        署名議員     坂本悦夫                        署名議員     佐々木 勝...